体脂肪の正体は?
今までに「体脂肪率が高いと健康に良くないよ」と言われたことはありませんか?
僕も肥満解消のためのダイエットを始める前は、しょっちゅう言われていました。
最近は体脂肪やメタボリックなどの医学用語が一般的にも使われてるようになりましたが、さて、体脂肪とは一体何でしょうか?
体脂肪の基礎知識
体脂肪の役割を簡単に説明すると「摂取するエネルギー不足に備えて、栄養素を蓄えておくこと」です。
エネルギーを蓄えることで、食事ができないなどの不測の事態が発生しても、私たちは体を動かすことができます。
体脂肪は決して「悪者」ではないんです。

私たちの体は余分なエネルギーを脂肪として蓄える機能があります。
炭水化物やタンパク質の熱量が1グラム当たり4キロカロリーなのに対して、脂質は1グラム当たり9キロカロリーも熱量があるので、エネルギーとして蓄えるのに好都合な栄養素なんです。
体脂肪率ですが、女性で20-25%、男性で15-20%が理想的な数値で、健康的だと言われています。
体脂肪率が低すぎると、気温や環境の変化に弱く、体調を崩しやすいと言われています。
反対に、体脂肪率が高すぎすると、糖尿病や高血圧などの病気になりやすいと言われています。
肥満解消ダイエットに取り組むときは、体脂肪計を使って、体重だけではなく、体脂肪率にも気を配りましょう。
体脂肪についてきちんと知ることは、肥満解消に役立ちますよ。