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体脂肪の役割

肥満は体脂肪が必要以上に多い状態

肥満を簡単に説明すると「体脂肪が必要以上に多い状態」。しかし、体脂肪そのものは体にとって必要なエネルギー源です。

「ダイエット」「肥満解消」という言葉が独り歩きして、体脂肪の役割がきちんと理解されないことが多いので、まずは体脂肪の役割を確認しましょう。

生命活動に必要なエネルギーを蓄える

摂取したエネルギーを体内に蓄え、必要なときに放出することで、私たち人間は生きています。

人間は必要以上のエネルギーを摂取すると、それを体脂肪に変えて、必要なときが来ると放出するメカニズムを持っています。

そのメカニズムのおかげで、何らかの理由で食事や水を摂取できなくても、生き延びることができるんです。

また、体脂肪は気温が低いときに温度を一定に保つ役割を果たしたり、クッションとなり、臓器を守る役割を果たしています。

体脂肪が多すぎると、肥満になり、糖尿病、肝臓病、心臓病などの病気にかかりやすくなりますが、体脂肪が少なすぎても、免疫力が低下し、風邪などの病気にかかりやすくなってしまいます。

体脂肪率は、女性で24%前後、男性で18%前後が理想的だと言われています。

体脂肪は健康を守るために重要な役割を担っているエネルギー源で、体脂肪そのものは悪ではありません。

私たちが避けなければならないのは「体脂肪が過剰な状態」。つまり「肥満」です。

体脂肪の役割を理解しながら肥満を解消して、健康的な体作りに取り組みましょう。

体脂肪の役割

体脂肪は生命活動を維持するために欠かせない栄養素。

脂肪そのものは「悪」ではありませんが、脂肪が必要以上に多い状態になると「肥満」と呼ばれます。

体脂肪率をきちんとチェックしながら、食事制限と有酸素運動で脂肪が燃えやすい健康的な体を手に入れましょう。

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