メタボな人は要注意!ロコモとメタボの関係は?
50歳を過ぎると、ヒザや腰に痛みを訴え、ロコモの症状を自覚する人が増えてきます。
年齢が進むにつれて、私たちの骨や関節、筋肉は弱ってくるので、若いうちから適度な運動を続け、骨や関節、筋肉を強化することがロコモ対策の第一歩になります。
また、ロコモの症状は、生活習慣や食生活とも大きな関わりがあります。
規則正しい生活習慣を続け、バランスのとれた食事を心がけることは、骨や関節、筋肉を強化することにつながります。
特に、メタボの人は要注意!
ヒザや腰に負担がかかりやすいので、放っておくと、ロコモの原因になってしまうケースが多いんです。
実際、取材をした病院のお医者さんから「メタボを予防することは、ロコモの予防にもつながるよ。ヒザや腰が悪くなってしまうと、生活が不自由になるので、早めに改善しましょうね」と教えていただきました。
一般的に、メタボな人は肥満のケースが多いので、どうしてもヒザや腰に負担がかかりやすくなり、その結果、ロコモを誘発しやすくなってしまうんです。
メタボになると、ヒザや腰に負担がかかりやすくなるので、放っておくと、ロコモの原因になってしまいます。
適度な有酸素運動を続け、食生活を改善することで、メタボとロコモを一緒に予防しちゃいましょう。
肥満は、有酸素運動と食事制限で解消することができるので、気になる人は早めに肥満解消ダイエットに取り組みましょう。
僕は、30歳のときに健康診断で「このまま肥満が続くと危ないよ」とお医者さんに言われて、肥満解消のダイエットを始めることにしました。
ダイエットと言っても、すごくシンプルで、1週間に3回から5回くらい30分のウォーキングをして、食事の量を10%減らしただけです。
ウォーキングは、通勤や買い物へ行くときに歩くことを心がけて続けています。
ダイエットを始める前は、体重が85キロだったのですが、半年で10キロ以上の減量に成功し、それ以来ずっと72キロをキープしています。
肥満解消ダイエットは、ロコモ対策にもなるので、一石二鳥です。
メタボが気になる人は、気軽に始められるウォーキングと10%の食事カットからスタートすると取り組みやすいですよ。
メタボ対策もロコモ対策も長く続けることが大切ですね。