ロコモ予防は家族みんなの生活を守る大切な心構え
ロコモについて、きちんと勉強するようになって、ロコモ予防の大切さを改めて実感する日々が続いています。
僕は、ロコモが原因でおばあちゃんが寝たきりの生活を送っているので、特に強く感じるかもしれないのですが、家族の誰かに介護が必要になると、家族みんなの生活が大きく変わってしまいます。
介護は、肉体的、精神的、金銭的、時間的に大きな負担が必要になるので、いろいろな意味で本当に大変です。
だからこそ、若い頃からロコモを予防して、介護を必要としない自立した生活を目指す心がけが、高齢化が進む日本で、ものすごく大切になってくると実感しています。
ロコモが原因で、家族の誰かに介護が必要になると、家族みんなの生活が大きく変わってしまいます。
家族みんなでロコモ予防に取り組み、介護のいらない自立した将来を目指しましょう。
ロコモ予防は、ロコモの知識と予防しようとする意気込みがあれば、誰でも簡単に始めることができます。
複雑な準備が必要なわけでも、たくさんのお金が必要なわけでもありません。
意識して適度な運動を取り入れ、体を動かすことで、筋肉や骨、関節の機能低下を予防することができます。
生活習慣を見直して、きちんと睡眠時間を確保し、栄養のバランスがとれた食事をすることも、健康な体を保つための大切な作業です。
また、ヒザや腰に痛みや病気を抱えている人は、早めに治療して「痛くて動かせない状態」から抜け出すことがロコモ予防の第一歩になります。
僕が、ロコモについて勉強をしたり、両親に「今からロコモ予防に取り組んでね」とお願いしたりする理由は、将来、介護のいらない自立した生活を送りたいからです。
介護が続くと、介護をする人も、してもらう人も、いろいろな意味で疲れ果ててしまいます。
だからこそ、元気なうちからロコモ予防に取り組み、介護のいらない自立した生活を目指しています。
これからロコモ予防に取り組む皆さん。ぜひ家族みんなでロコモに向き合いましょう。
生き生きと活動できる健康寿命を延ばし、自立した将来を作れるかどうかは、小さな心がけで、大きく変わってきますよ。