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ロコモ予防に簡単な運動や体操を取り入れよう

ロコモ予防の基本は適度な運動と体操

僕は、適度な運動体操ロコモ予防の基本だと考えています。

実際、僕の両親にも、ロコモ予防として、適度な運動や体操をするよう、お願いしています。

おとんは体を動かすことが好きなので、放っておいても何かしらの運動をしているのですが、おかんは言われるまで動かないタイプなので「おかんにお願いしてる」と言うほうが適切ですね(笑)

適度な運動や体操がロコモ予防の基本になると思っている理由は2つあります。

ひとつは「ロコモの原因となる筋肉や骨、関節の機能低下を防いでくれるから」。もうひとつは「誰でも簡単にすぐ始めることができるから」です。

例えば、僕のおかんのように、普段から運動をしたり、体を動かしたりする機会が少ない人に「今日からロコモ予防を始めよう」とかしこまって言っても「あんた、それ、大変なんちゃうん?」と言い返されてしまいます。

そんなわけで「誰でも気軽に始められること」がポイントになるんですね。

理想は「本人が運動をしていると思っていない状況を作ってあげること」です。

ロコモ予防に簡単な運動や体操

簡単な運動や体操を取り入れて、ロコモを予防しましょう。

本人が意識することなく、運動や体操をする環境を作ると、長続きしますよ。

僕の場合、おかんと一緒に近くのスーパーへ歩いて買い物に行ったり、テレビを観ているときに「あ、そうそう、こんなストレッチが体にいいって、取材のときに教えてもらったわ」と言いながら家族みんなで挑戦してみたりしています。

本人が意識することなく、運動や体操をする環境を作ると長続きしますよ。

僕のおすすめは、運動ならウォーキング、体操ならストレッチです。

ウォーキングは、日常生活の延長で取り組むことができます。

ストレッチは、テレビを観ながら気軽に始めることができます。

体を動かす機会が少ない人が、いきなりハードな運動や長時間の運動をすると、ヒザや腰を痛めてしまう原因になるので、まずは「ゆるい運動や体操」から始めましょう。

たとえ「ゆるい運動や体操」でも、筋肉や骨、関節を維持するための負担をかけることができます。

ロコモ予防の運動や体操は、かしこまることなく、気軽に始めて、日常生活にとけ込ませていきたいですね。

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