ブロッキングとは、腕、ひじ、肩などを使って相手ボクサーのパンチを防ぐボクシングのディフェンス技術です。一般的に、ブロッキングは自分の両手を使って相手のパンチを防御するため、すぐに反撃に移ることが難しいと言われています。
5階級を制覇し、無敗のまま引退したフロイド・メイウェザーのように、右手だけをこめかめの横に置いてガードし、左手は下げたまま、左サイドの攻撃は左肩を使ってブロックする「L字ガード」をするボクサーも増えていますが、スピードと目の良さがないとできないため、ほとんどのボクサーは両手を使って相手のパンチをブロックします。