ボクシングの判定は大きく分けて2種類あります。ひとつはボクサーが最終ラウンドまで戦い抜き、3人のジャッジに勝敗を委ねる判定で、もうひとつは偶然のバッティングなどの負傷で試合が続行できなくなった場合に行われれる負傷判定です。

最終ラウンドまで戦い終え、判定決着となった場合は各ラウンドの合計ポイントで上回ったボクサーの勝ちとなります。負傷判定の場合は、規定のラウンドに達していれば、そのラウンドまでのポイントを計算し、勝敗を決めます。規定のラウンドに達していない場合は、負傷引き分けとなります。