テクニカルノックアウト(TKO)とは、レフェリーやドクターが試合続行不可能と判断して、勝敗が決まることです。一方のボクサーが負傷のため、試合を続けることができなくなったり、一方的な試合のため、レフェリーがこれ以上続けることは危険だと判断した場合、テクニカルノックアウト(TKO)になります。
最近は、ボクサーの健康状態を考えて、レフェリーが早めに試合を止めるため、テクニカルノックアウト(TKO)による決着が増えています。たとえ、パンチで相手をダウンさせても、レフェリーがダウンのダメージを判断し、10カウント以内に試合を止めてしまった場合はKOではなく、TKO勝ちとなります。