ボクシングの世界的な主要団体は4つ
現在、ボクシングには世界的なタイトル認定団体が4つあります(各団体名をクリックすると、詳細をご覧いただけます)。
| WBA | 世界ボクシング協会 |
| WBC | 世界ボクシング評議会 |
| IBF | 国際ボクシング連盟 |
| WBO | 世界ボクシング機構 |
もともと、ボクシングのタイトル認定団体は、1962年に誕生したWBAのひとつだけでした。しかし、タイトル認定団体がひとつだけだと、同じ地域のボクサーばかりがタイトルマッチに挑戦するという不公平が生まれたんです。そこで、全世界のボクサーが平等にタイトルマッチに挑戦できるよう、1973年にWBC、1983年にIBF、1988年にWBOが誕生しました。
他にもIBAやWBUなど、たくさんのタイトル認定団体がありますが、それらはマイナー団体と呼ばれ、世界的なボクシングタイトル認定団体ではありません。ですから、主要4団体ほど、タイトルマッチの価値が高くないんです。
主要団体が複数ある最大のメリットは、世界タイトルマッチに挑戦できるボクサーが増えることです。世界タイトルがひとつだと、なかなか挑戦のチャンスが巡って来ませんよね。一部では、タイトル認定団体が複数あると、チャンピオンの質にバラつきが出て、ベルト(タイトル)の価値が落ちるという意見もあるようですが、世界タイトルマッチ挑戦がボクサーのモチベーションにつながれば、自然と名勝負が増えるので、複数の認定団体があることは良いことだと思います。
管理人がボクシングに興味を持ち始めた当初、各階級にチャンピオンは1人だけが理想なのに、なぜ同じ階級に世界チャンピオンが何人もいるのかよくわかりませんでしたが、このような理由で各団体に世界チャンピオンの君臨しているんです。
日本はWBAとWBCの2団体のみに加盟
日本は、歴史の深いWBAとWBCにのみに加盟しているので、日本人ボクサーはWBAとWBCのタイトルに挑戦することになります。
そのため、日本人のIBFチャンピオンやWBOチャンピオンは存在しません。しかし、日本ボクシングコミッションの考えが変われば、将来IBFチャンピオンやWBOチャンピオンが誕生する日が来るかもしれませんね。
