ボクシングは拳で戦う世界的な格闘技
ボクシングは、ロープに囲まれた四角形のリングで、2人のボクサーが拳を使って戦う格闘技。サッカーと並び、世界中で行われているワールドワイドなスポーツです。
プロボクシングとアマチュアボクシングに分けられ、プロ、アマを問わず、ボクサーはグローブを付けた拳による攻撃、いわゆるパンチを相手の上半身へ打ち込み、ダメージを与えることを目的に戦います。ノックアウト(KO)、判定、レフェリーストップ、失格などによって勝敗が決まります。
ボクシングの大きな特徴として、細かく分類された階級制があります。プロボクシングは全17階級、アマチュアボクシングは全12階級に分けられ、できるだけ体格的な不公平をなくして対戦できるシステムが採用されています。
ボクシングほど細かい階級制を採用している格闘技は他になく、ボクシングが世界的なスポーツとして普及している大きな要因と言えると思います。
プロボクシングとアマチュアボクシングの違いを一言で表すなら、エンターテインメント性でしょうか。
ボクサーにヘッドギアの装着が義務付けられているアマチュアボクシングと違って、観客を意識した戦いが求められるプロボクシングの世界では、ボクサーはヘッドギアを装着せず、グローブ、マウスピース、ファウルカップのみを装着してリングへ上がります。
プロの世界では、ボクシングの華である「KO」を強く意識する流れがあり、「人間が持つ本来の強さ」を深く追求したルール作りが行われています。
ボクシングの基礎知識
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