マイク・アルバラード対ルスラン・プロボドニコフは新たな名勝負の予感
WBO世界スーパーライト級チャンピオンのマイク・アルバラードが10月19日（日本時間10月20日）に行われる初防衛戦でタフな好戦的ファイターのルスラン・プロボドニコフと対戦することが決まりました。激闘必至のすばらしいマッチメイクですね。
チャンピオンのマイク・アルバラードは「新時代の激闘王」ブランドン・リオスと2度の激闘を演じたテクニシャン。懐が深く中間距離のボクシングを得意としていますが、接近戦で戦うこともできます。パンチの種類が豊富で、的確なパンチと手数で主導権を握るタイプです。
プロ初黒星を喫したブランドン・リオスにリベンジを果たし、悲願の世界タイトル奪取に成功したマイク・アルバラード。初防衛戦で強豪を迎えることになりますが、「楽しみで仕方がないよ。激闘になることは間違いないね。しっかり準備をしてタイトルを防衛するよ」と気合い十分です。
一方、挑戦者のルスラン・プロボドニコフは、無敗の快進撃を続けるティモシー・ブラッドリーをあと一歩のところまで追い込んだ好戦的なファイター。初の世界タイトル挑戦となったティモシー・ブラッドリー戦はウェルター級でしたが、今回はスーパーライト級へ階級を下げてタイトル奪取を狙います。
「フレディ・ローチと一緒にアルバラード対策を重ねているんだ。トレーニングは順調だよ。アルバラードはすばらしいボクサーだから、精一杯やるだけだね。ブラッドリー戦よりもっともっと激しく、厳しい試合になる覚悟はできてるよ」
直前の試合で激闘を演じた2人が拳を交える注目のタイトルマッチ。マイク・アルバラードがテクニックを見せつけ、初防衛に成功するのでしょうか？それとも、ルスラン・プロボドニコフがパワーで圧倒し、世界タイトル奪取に成功するのでしょうか？激闘必至の大一番です！
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