ボクシング漫画「はじめの一歩」104巻が8月16日に発売！いよいよ世界前哨戦

明日、2013年8月16日は、ボクシング漫画「はじめの一歩」の104巻の発売日です。気が付いたら100巻を超えていて、もう104巻が発売されるんですね。漫画「はじめの一歩」の第104巻は、新たなステージを迎えます。

世界前哨戦。日本タイトルを返上した幕之内一歩が、いよいよ世界タイトル奪取に向けた道を歩き出します。鴨川会長はターゲットを難攻不落のリカルド・マルチネスに絞り、タイトル挑戦へ向けた最短距離を進むプランを考えているんですね。

ちなみに、リカルド・マルチネスのモデルは「エル・フィニート」のニックネームを持つリカルド・ロペスです。プロ・アマを通じて負けのないリカルド・ロペス。簡単に言うと、一歩が挑戦しようとするリカルド・マルチネスは「完璧なボクサー」です。

一歩がプロ初黒星を喫した伊達英二は、リカルド・マルチネスのパーフェクトなボクシングに粉砕され、引退に追い込まれる結果になりました。伊達は一歩より経験もテクニックも上です。でも、一歩には伊達にない強打とスタミナがあります。

タイプが全く違うボクサーなので、単純に一歩と伊達の戦力を比較することは難しいのですが、リカルド・マルチネスはファイターの一歩のほうが戦いやすい気がするんですよ。将来、リカルド・マルチネスと一歩の対戦が実現したら「どんな展開になるんだろう？」と今から楽しみです。

リカルド・マルチネスへ挑戦するため、一歩が乗り越えるべき対戦相手は、アルフレド・ゴンザレス。世界挑戦を見据えた一歩と鴨川会長の名コンビがどんな作戦で強豪に挑むのかに注目ですね。一足先に頂点をつかみ取ったヴォルグ・ザンギエフに続くことができるかな？