フロイド・メイウェザーがサウル・アルバレス戦で受け取るファイトマネーが決定
フロイド・メイウェザーが受け取る巨額のファイトマネーに衝撃です!5階級制覇チャンピオンのフロイド・メイウェザーが9月14日(日本時間9月15日)に対戦するサウル・アルバレス戦で手にするファイトマネーが、少なくとも4150万ドルになることが発表され、大きな話題になっています。
1ドル100円の換算でざっくり計算すると、4150万ドルは41.5億円。管理人が得意とする「牛丼が何杯食べられるかな?」という「庶民の計算式」では、時間がかかりすぎてしまう天文学的な大金が、フロイド・メイウェザーに約束されたファイトマネーです。
さらに、PPV放送の売り上げによる歩合が加算されるので、最終的に「メイウェザーは日本円で50億円を超えるファイトマネーを手にするんじゃないかな?」と予想しています。「将来、更新することが最も難しい記録のひとつかも」と思ってしまうファイトマネーですね。
【Photo:Showtime】
フロイド・メイウェザー対サウル・アルバレスの何がすごいって「PPVの視聴料金が75ドル(ハイビジョン放送の場合)」なんですよ。テレビ業界や映像業界、スポーツビジネス業界、エンタメ業界に身を置いている皆さんにとって「75ドル」がどれだけケタ外れの金額なのか、容易にご想像いただけると思います。一般的なPPVスポーツ番組の2倍の料金でも売れまくるビッグイベントです!
ボクシングのPPV視聴の最高記録は、2007年5月に行われたオスカー・デラホーヤ対フロイド・メイウェザーの245万世帯。フロイド・メイウェザー対サウル・アルバレスが新記録を樹立できるかどうかは蓋を開けてみないとわからないところですが、「もしPPVの視聴料金が50ドルくらいの設定なら、あっさりと記録を更新したんじゃないかな?」って思っちゃいますね。
世紀のビッグイベントを主催するゴールデンボーイ・プロモーションズとメイウェザー・プロモーションズによると、フロイド・メイウェザー対サウル・アルバレスは、すでに「ボクシングの最高収益を達成したイベント」として新記録を樹立したんですって。ゴールデンボーイ・プロモーションズCEOのリチャード・シェイファーによると、日本円で200億円に迫る勢いだそうです!
フロイド・メイウェザー対サウル・アルバレスと同じ日に、ダニー・ガルシア対ルーカス・マティセが行われることも盛り上がりに拍車をかけていることは間違いないと思いますが、何と言っても「主役はメイウェザー」です。圧巻のパフォーマンスで、純粋なファンだけでなく、アンチも取り込み、巨額のファイトマネーを手にした喜びについて次のように語っています。
【Photo:Showtime】
「ゴールデンボーイ・プロモーションズと手を組めたことが成功を収めた理由だよ。ゴールデンボーイ・プロモーションズは過去にとらわれない新しいスタイルでイベントをPRしてくれる。ボブ・アラムやドン・キングができないことを実現できるんだ。ボクシング史上最高のイベントで、最高の仕事をしてくれたことに感謝するよ」
フロイド・メイウェザーがゴールデンボーイ・プロモーションズと提携し、過去7試合で稼いだファイトマネーは日本円で約184億円。今回のサウル・アルバレス戦で少なくとも約41億円が加算されます。フロイド・メイウェザーは「ボクシングこそ最も大金を稼げるプロスポーツ」と証明したボクサーとして、いつまでも語り継がれることになりそうですね。
ボクシング史上最速のスピードと最高のディフェンス技術を誇る「200億円のPPVスーパースター」フロイド・メイウェザー。44戦全勝の「沈まぬ王様」は、世紀のビッグイベントでサウル・アルバレスに「格の違い」を見せつけることができるでしょうか?「大舞台を誰よりも愛せるハートの強さ」こそ、フロイド・メイウェザーの真髄なのかもしれませんね。