王座奪取へ！ルスラン・プロボドニコフがマイク・アルバラード撃破に絶対の自信

屈強なファイターがテクニシャンに宣戦布告です！パワフルな攻撃が魅力のルスラン・プロボドニコフが10月19日（日本時間10月20日）に拳を交えるWBO世界スーパーライト級暫定チャンピオンのマイク・アルバラードの印象と試合に迎えた意気込みをコメントしました。

「アルバラードは接近戦でも中間距離でも戦える万能型だね。トレーナーのフレディ・ローチがアルバラードの試合をチェックしてくれて、彼がどっちの作戦を選んでも戦える準備をしているんだ。アルバラードの地元で試合をする心境？アメリカで戦うときはいつもアウェイだから、全く気にならないよ」

「一部で、私の小柄な体型が、アルバラードのボクシングと相性が悪いって声があるけど、体のサイズは問題にならないよ。過去に、長身でリーチの長い対戦相手と戦って勝ってるからね。フィジカルはもちろん、メンタルでも、私のほうがアルバラードより強いことを証明するよ」

ルスラン・プロボドニコフの負けん気の強さがよくわかるコメントですね。ボクシングに対する情熱と勝利に対する執念がすごいんですよ。あ、普段はめっちゃナイスガイです。ロシア出身のルスラン・プロボドニコフは2013年3月、無敗のティモシー・ブラッドリーと対戦し、大熱戦の末、僅差の判定負けで、プロ初黒星を喫してしまいました。

しかし、ティモシー・ブラッドリー戦の勇敢なファイトが全米のボクシングファンのハートをキャッチ。2試合連続で、タイトルマッチ挑戦のチャンスを手にしました。ちなみに、ティモシー・ブラッドリー対ルスラン・プロボドニコフは2013年の「年間最優秀試合」に選ばれる可能性がある名勝負でした！

ルスラン・プロボドニコフが挑戦するマイク・アルバラードと言えば、ブランドン・リオスと2試合連続で壮絶な激闘を演じた人気ボクサー。ルスラン・プロボドニコフが語るように「接近戦でも中間距離でも戦える幅広いボクシングが特徴」なので、ファイターのルスラン・プロボドニコフが懐へ飛び込めるかどうかのわかりやすい試合になりそうですね。

ファンの心を揺さぶる激しい打ち合いで再び世界タイトル奪取のチャンスを手にしたルスラン・プロボドニコフ。ブランドン・リオスに初黒星をつけたマイク・アルバラードを撃破し、悲願の世界タイトルを奪取できるでしょうか？勝ったボクサーが「ベルトと人気」を総取りする激闘必至のタイトルマッチです！