新たな名勝負へ!打倒マニー・パッキャオに燃えるブランドン・リオスの断固たる決意
人生最大のビッグマッチは「新しい名勝負」の始まりとなるのでしょうか?「新時代の激闘王」ブランドン・リオスが11月23日(日本時間11月24日)に中国のマカオで行われる「パックマン」マニー・パッキャオとの大一番に向け、自分のファイトスタイルを貫く決意を語りました。
「オレのボクシングについて、あれこれ言ってくるヤツがたくさんいることは認めるよ。『リオスはパワーがないんだよ』とか『あいつのディフェンスはザルだな』とかね。でも、オレはオレのやり方を変える気はない。自分の信じるボクシングでパッキャオをKOしてやるぜ」
「オレはプレッシャーをかけ続けて連打でフィニッシュするボクシングで今の地位を築いてきた。相手がパッキャオだからって何も変える必要なんてないね。パワー不足だって?パッキャオ戦が終わった頃には、みんながオレのパワーに感謝するはずだ。パッキャオはリングに沈むぜ」
【Photo:Top Rank】
壮絶な打ち合いを好み、数々の名勝負を生み出してきたブランドン・リオス。オフェンス重視のボクシングは、世界中のボクシングファンから絶大な支持を誇っていますが、一方で「もっとディフェンスを強化したほうがいいのでは?」という声もたくさん聞かれます。
あくなき闘争心と驚異のタフネスでボクシング界屈指の人気を誇るブランドン・リオスは、自分の長所を最大限に生かすボクシングを貫く姿勢と賛否両論が巻き起こるボクシングスタイルについて、次のように語っています。
【Photo:Top Rank】
「オレのディフェンスを指摘する声は知ってる。でも、『ディフェンスの達人』と言われるフロイド・メイウェザーでも被弾は避けられないよ。オレが愛するボクシングはパンチをもらうスポーツなんだ。どうせパンチをもらうなら、攻撃することで、被弾の数を減らしたい。『攻撃は最大の防御』って言うだろ?」
「オレは気取ったタイプのボクサーじゃない。純粋にボクシングが好きで、ファンが喜ぶファイトをしたいだけなんだ。だから、オレのディフェンスについて、あれこれ言う声なんて気にならないね。やるべきことはわかってる。パッキャオ戦もハードに戦うためにリングに上がるぜ」
時代の流れに逆らう激しいボクシングで、カリスマ的な人気を誇るブランドン・リオス。「攻撃こそ最大の防御」と言い切る「新時代の激闘王」はボクシング界の頂点を走り続けたマニー・パッキャオに引導を渡すことができるでしょうか?新たな名勝負の予感が漂う究極の人気ボクサー対決です!
ブランドン・リオスとマニー・パッキャオのキャリア
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