カール・フロッチ「おしゃべりなジョージ・グローブスを再戦でリングに沈める」
噛みつかれたコブラが反撃です！IBF世界スーパーミドル級チャンピオンのカール・フロッチが5月31日（日本時間6月1日）に再戦するジョージ・グローブスにKO宣言。「コブラ」のニックネームを誇るベテランが噛みついてきた若き人気ボクサーに強烈な宣戦布告です。
「グローブスとおしゃべりする気はないんだ。アイツの話は退屈すぎる。『ストップが早かった』って、ごちゃごちゃ言ってるみたいだけど、私に痛めつけられた事実は、グローブスが一番よくわかってるはずだ。初戦に異議を唱えるなら、次はリングに沈めてやる。私が再戦ですべきことは、誰の目にもわかる形で決着をつけて、グローブスを病院送りにすることだ」
どう猛なコブラが猛毒をまき散らしてるじゃないですか！ジョージ・グローブスがカール・フロッチに先制攻撃を仕掛けちゃったんで、コブラが負けじと応戦してる「報復の図式」が出来上がっちゃいましたね。カール・フロッチ対ジョージ・グローブスの再戦をめっちゃ楽しみにしているので、両雄の因縁がたまりません！めちゃめちゃヒートアップしています！
カール・フロッチ対ジョージ・グローブスの初戦は2013年11月にイギリスで開催されました。カール・フロッチもジョージ・グローブスもイギリスを代表する人気ボクサーで、世界的な知名度を誇るカール・フロッチが、全勝の快進撃を続けるジョージ・グローブスの挑戦を受ける新旧対決でした。
1ラウンドにダウンを奪ったボクサーは、若き人気ボクサーのジョージ・グローブス。めっちゃタフなカール・フロッチがダウンした瞬間「うそっ！」と思わず叫んでしまうくらいの衝撃的なシーンでした。カール・フロッチじゃなかったら、終わっていてもおかしくないパンチでしたね。
衝撃のダウンは、1ラウンドのダウンはドラマの序章にすぎませんでした。カール・フロッチが徐々に盛り返し、9ラウンドに強打を浴びせて、逆転KO勝ち。ベテランのカール・フロッチが、全勝ホープのジョージ・グローブスにプロ初黒星をつけ、注目の新旧対決は幕を閉じるはずでした。
ところがどっこい、ジョージ・グローブス陣営が「ストップが早い」と猛抗議。ジョージ・グローブス陣営の主張を支持するメディアやファンが多く、カール・フロッチとジョージ・グローブスは再戦で決着をつけることになりました。初戦の盛り上がりもすごかったのですが、再戦は両陣営、両ファンが気合い入りまくりで、突き抜けちゃってます！
天敵に噛みつかれ、反撃のキバを向けた「イギリスのコブラ」カール・フロッチ。初戦の結末に納得しないジョージ・グローブスをリングに沈め、誰の目にも明らかな形で論争に終止符を打つことができるでしょうか？フィジカルの強さにばかり目が向いちゃうカール・フロッチですが、実はめっちゃクレバーなボクサーなので、再戦の作戦に注目したいです！獲物を仕留められるかな？
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