待ちわびたプエルトリコ決戦!ダニー・ガルシアとマウリシオ・ヘレーラの意気込みは?
両雄が気合い十分のコメントを発表です!WBAとWBCの2本のベルトを保持する世界スーパーライト級チャンピオンのダニー・ガルシアが3月15日(日本時間3月16日)にプエルトリコで開催される防衛戦に向けた意気込みを激白。両親が生まれたプエルトリコで戦う日が待ち切れないようです。
「プエルトリコの血が流れていることを誇りに感じてリングに上がるよ。3月15日は試合を観戦してくれたファンのみんなが忘れられない夜にしたいね。ヘレーラがタフな挑戦者であることは間違いないけど、私がプエルトリコで負ける理由が見当たらないよ。私にとっても私の家族にとってもキャリアで一番大切な防衛戦だね。エキサイティングな試合で、絶対に勝つよ」
超激戦区スーパーライト級で全勝の快進撃を続けるダニー・ガルシアは、プエルトリコ生まれの両親を持つアメリカ人。ダニー・ガルシアと父でトレーナーのアンヘル・ガルシアは世界チャンピオンになったときから「いつかプエルトリコで防衛戦をしたい」と希望していました。待ちに待ったプエルトリコ防衛戦に気合いが入りまくっている印象です。
【左フックが印象的なダニー・ガルシア対ザブ・ジュダーのプロモです】
一方、挑戦者のマウリシオ・ヘレーラも初の世界タイトル挑戦のチャンスに気合い十分。キャリアで3敗しているマウリシオ・ヘレーラですが、KO負けは一度もありません。ボクシングファンの関心は「ガルシアがヘレーラをKOできるかどうか」に絞られていますが、マウリシオ・ヘレーラは静かに番狂わせを狙っています。
「ずっと待ちわびたタイトルマッチだ。もちろん、みんなが人気ボクサーのガルシアを応戦することは理解してるよ。でも、全く気にならないね。私は格下扱いされるほうが燃えるタイプなんだ。3月15日は世界を驚かせる試合をして、全勝のガルシアからタイトルを奪取するよ」
ダニー・ガルシアにとってもマウリシオ・ヘレーラにとっても待望のプエルトリコ決戦。ダニー・ガルシアの強烈なフックが火を吹くのでしょうか?それとも、マウリシオ・ヘレーラが予言通り番狂わせを起こすのでしょうか?ダニー・ガルシアが序盤からKOを狙うことが濃厚なので、ものすごい激闘になる可能性もありそうですね。立ち上がりから目が離せませんよ!