フライ級10回戦
| 元2階級制覇チャンピオン | ローマン・ゴンサレス(ニカラグア) 戦績:37戦全勝31KO |
| メキシコ同級 | ファン・カントゥン(メキシコ) 戦績:29戦21勝15KO5敗3分 |
ローマン・ゴンサレス対ファン・カントゥンの試合内容
3階級制覇を目指す全勝のローマン・ゴンサレスが好戦的なファイターのファン・カントゥンと激突するノンタイトルマッチ。日本の八重樫東(やえがし・あきら)選手と対戦がウワサされる「ニカラグアの小さな強打者」ローマン・ゴンサレスに注目ですね。
試合は、ガードを固めて距離を詰めようとするローマン・ゴンサレスに対して、ファン・カントゥンが積極的にパンチを強振する展開で始まります。ファン・カントゥンは立ち上がりから積極的に攻撃することで、一気にペースを握る作戦のようです。
「カントゥンの立ち上がりからエンジン全開作戦はすばらしいんじゃない?同じファイターなんで、ラウンドが進むにつれて、総合力で上回るゴンサレスのペースになりそうだもんね。おもしろい展開になりそうだぞ」と予想外の立ち上がりに大興奮の管理人。早期決着を目指すファン・カントゥンに対して、ローマン・ゴンサレスも真っ向から応戦していますね。
立ち上がりから「行けるところまで行く作戦」で猛然と攻撃を続けるファン・カントゥン。一方のローマン・ゴンサレスはファン・カントゥンの打ち終わりを狙って、多彩なコンビネーションを打ち込みます。真っ向から飛び込んでくるファン・カントゥンに対して、ローマン・ゴンサレスのアッパーがめちゃめちゃ効果的ですね。
4ラウンドに入ると、ローマン・ゴンサレスがパンチで押し返す場面が増え、ファン・カントゥンがクリーンヒットをもらうシーンが目立つようになります。ローマン・ゴンサレスにとっても決して楽な展開じゃないと思うのですが、強いパンチを上下に打ち分けて、主導権を握ろうとしていますね。
ローマン・ゴンサレスのパンチによるダメージで、ファン・カントゥンの動きが少しずつ鈍り始め、迎えた6ラウンド開始直後。ローマン・ゴンサレスがファン・カントゥンをロープに詰めて連打し、ファン・カントゥンがリングにヒザを突きます。
「耐えてきたカントゥンだけど、踏ん張り切れなくなってきちゃったかな?顔面もボディも効いてるよ。さすがゴンサレスだね」と大きな拍手を送る管理人。ファン・カントゥンはダウンから立ち上がりましたが、疲れ切った表情で、戦意を喪失している印象です。
試合再開と同時に、ファン・カントゥンが最後の力を振り絞ってローマン・ゴンサレスに襲いかかります。しかし、ローマン・ゴンサレスは、ファン・カントゥンの攻撃を丁寧にブロックして、パワフルな連打を上下に打ち分け、一気に試合を決めにいきます。
フィニッシュを狙うローマン・ゴンサレスは、右ストレートをボディブローに打ち込み、ファン・カントゥンから2度目のダウンを奪います。ダウンから立ち上がったファン・カントゥンですが、レフェリーが試合をストップして勝負あり。ローマン・ゴンサレスが6ラウンドTKO勝ちを飾りました。
ローマン・ゴンサレスが、ファン・カントゥンを真っ向から倒し切った貫禄の勝利でしたね。個人的にファン・カントゥンもすばらしかったと思うんですよ。でも、ローマン・ゴンサレスが全く動じることなく、倒し切っちゃいました。ローマン・ゴンサレス、めっちゃ強いですね。
3階級制覇を目指してフライ級へ転向したローマン・ゴンサレスは、将来、WBCチャンピオンの八重樫東選手と対戦する可能性が浮上しています。みんなが対戦を避けたがるローマン・ゴンサレスに、日本人チャンピオンが堂々と名乗りあげたことがめっちゃうれしいなあ。八重樫東選手も大橋会長もハンパなく男前ですよ!絶対に実現してほしいドリームマッチです!
ローマン・ゴンサレス対ファン・カントゥンの試合結果
| 試合結果 | ローマン・ゴンサレスが6ラウンドTKO勝ち。 |
