ロバート・ゲレロ「最激戦区のウェルター級で世界チャンピオンに返り咲きたい」
復活を目指す「ゴースト」が高らかに勝利宣言です!4階級制覇の実績を誇るサウスポーのロバート・ゲレロが6月21日(日本時間6月22日)に対戦する日本の亀海喜寛(かめがい・よしひろ)選手の印象を語りながら、1年1か月ぶりの再起戦に向けた熱い思いを語りました。
「試合間隔が空いていることを心配してくれるファンや専門家の指摘があるけど、コンディションを整えるための理想的なインターバルになったと思うよ。セルチュク・アイディン、アンドレ・ベルト、フロイド・メイウェザー。激闘の連続だったからね。リフレッシュできたおかげで、試合に向けた準備は完璧なんだ。最高のボクシングを披露して、みんなに復活をアピールしたいね」
「カメガイのVTRをチェックして、すばらしいボクサーだってことがすぐにわかったんだ。少しでも気を抜くと、試合をコントロールされてしまう可能性があるね。カメガイ戦は、最激戦区のウェルター級を勝ち抜くために最も必要な集中力が試される試合だよ。世界の強豪が紙一重の試合を繰り広げているウェルター級で、世界チャンピオンに返り咲くための大事な再起戦だ」
【まもなくゴング!亀海喜寛選手がロバート・ゲレロと激突するイベントのプロモです】
1年1か月ぶりにリングに戻ってくるロバート・ゲレロは、人気と実力を兼ね備えた攻撃的なサウスポーです。打たせずに打つスタイリッシュなボクシングに徹すれば、もっと対戦相手の嫌がる戦いができると思うのですが、階級を上げながら、攻撃的なボクシングへシフトすることで、人気と評価を高めてきました。めちゃめちゃ気持ちの強いボクサーです。
前回の試合は、フロイド・メイウェザーを捕まえることができず、12ラウンド判定負けを喫しました。でも、セルチュク・アイディン戦やアンドレ・ベルト戦は、距離を詰めて足を止め、壮絶な打撃戦を勝ち抜いた実績があります。完全復活をアピールしたいロバート・ゲレロが、亀海喜寛選手を相手にフィニッシュを狙ってくることは間違いないと予想しています。試合の大きなポイントですね。
逆に言うと、亀海喜寛選手は思い切って勝負できると思います。もちろん、ロバート・ゲレロが相手なので、亀海喜寛選手にとって、キャリアで最も苦しい試合になる可能性は高いわけですが、サウスポーのロバート・ゲレロに距離をキープされて、中間距離から左ストレートを連打される展開より、距離を詰めて打ち合う展開のほうが、亀海喜寛選手のパンチも当たると思うんです。
ロバート・ゲレロのめっちゃ伸びてくる左ストレートに細心の注意を払いながら、序盤の被弾を最小限に抑えて、接近戦で勝負することができれば、サウスポーもオーソドックスも関係なくなり、手数とディフェンスの差が勝敗を分ける気がします。ボクシングファンの皆さんがご存知のように、亀海喜寛選手は強いパンチを集めることができて、しかも、ディフェンスがうまいです。
個人的に「ゲレロは打ち終わったあと、体ごと押し込んでクリンチしてくるんで、亀海選手が攻防分離になりすぎると、反撃のチャンスを失っちゃうかもしれないなあ。でも、接近戦でパンチを出すことができれば、必ず当たるんで、絶対に手数で負けたくないよ。接近戦のディフェンスは亀海選手に分があるはず。中盤の我慢比べを乗り切れば、勝てるよ!」と激しく期待しています。
亀海喜寛選手が参戦するウェルター級は、ボクシングの全17階級で最激戦区です。待っているだけじゃあ、絶対に世界タイトル挑戦のチャンスをもえらません。だからこそ、ロバート・ゲレロ戦は「カメガイ、すげえ!ゲレロがやられちゃったよ」とアメリカのファンが驚く内容で、どん欲に勝利を目指してほしいなあ。亀海喜寛選手にとっても結果だけでなく内容が問われる大一番です!
亀海喜寛選手がロバート・ゲレロと対戦するイベントは、ゲイリー・ラッセル、ワシル・ロマチェンコ、チャド・ドーソン、デボン・アレキサンダー、ヘスス・ソト・カラスをはじめ、ビッグネームが次々と登場します。日本人がボクシング界の主役になる絶好のチャンスではないでしょうか?世界中のファンが注目するビッグイベントで、亀海喜寛選手に主役の座を奪ってほしいです!
