Kindle最大40%ポイント還元セール開催中!あしたのジョーとはじめの一歩も対象
アマゾンが電子書籍Kindleの最大40%ポイント還元セールを開催しています。ボクシングをテーマにしたコミック「あしたのジョー」や「はじめの一歩」もポイント還元セールの対象です。ちなみに「あしたのジョー」と「はじめの一歩」は第1巻が30%、第2巻以降は10%のポイント還元。オトナ買いをする皆さんにとって、エクセレントなセールかもしれませんね。
アマゾンが電子書籍Kindleの日本発売を発表して以来、書籍やコミックはペーパーではなく、電子書籍で購入するようになりました。コミックの新作は、ペーパーのほうが発売が早いので、今も待ちきれずに両方買っちゃう作品もあるんですけど、全巻がリリースされている往年の名作を購入するときはKindleを重宝しています。安くて、置き場所も困らないですもんね。
小さい頃、うちのオカンに「マンガばっかり読んどったら、アホになるで」と言われました。でも、意外と普通に育った気がします。逆に、ちょっと大げさですけど、コミックから「人生のヒント」をたくさんもらいました。生きるヒントを教えてくれるところは、ボクシングと全く同じですね。
管理人は、日本のテレビ番組の構成を考えるとき、手塚治虫先生と藤子不二雄先生の作品を激しく参考にさせていただいています。日本のコミックは、ストーリー構成が秀逸な作品が多いので、ジャンルを問わず、できるだけたくさんの作品に触れることを心がけています。最初のページから最後のページまで「待ったがない」ので、CMなしの番組構成を考えるときのヒントになります。
特に「鉄板」の構成が確立されている日本のCMなしのドキュメンタリーで効果的です。実は、日本で放送されるCMなしのドキュメンタリーの8割が同じ手法を採用しています。例えば、ビタリ・クリチコのドキュメンタリーを制作するとしましょう。基本は「紹介」「ピンチ」「転機」「希望」の「4部構成」です。
まず「紹介」で、ビタリ・クリチコがどんなボクサーなのかを語り「どれだけすごいボクサーなのか」を伝えます。次に、VTRに落差をつけるため、一度「絶体絶命のピンチ」を取り上げます。「ヘビー級最強の称号をほしいままにしたクリチコですが、ケガに打ち勝つことはできず、世界チャンピオンのまま引退を発表することになりました」みたいな感じですね。落差が大きいほどグッドです。
続いて「ピンチを乗り越えた転機、きっかけ」を語ることで、視聴者の共感を得て、クライマックスへ向けてVTRを盛り上げていきます。おしまいに「将来の夢」や「人生の希望」を取り上げてエクセレントです。試しに、テレビ番組をご覧になる皆さんは、構成に注目してくださいな。日本の視聴者が「長い間ずっと気持ちいい」と感じている構成が見えるはずです。NHKがわかりやすいかな?
管理人は、手塚治虫先生と藤子不二雄先生の「グレイテスト3」(藤子不二雄先生は共同ペンネームです)の作品を愛読していますが、時代背景の描写が秀逸な「あしたのジョー」や感情表現が秀逸な「はじめの一歩」をはじめ、いろいろなコミックに触れることで「得ることができる財産」や「知ることができる世界」はたくさんあります。日本のコミックの個性はすごいです!
さらに、コミックを読んで手に入れた「財産」や「世界」は、仕事のジャンルに関わらず、応用できる部分が多いので、ある意味「人生の教科書」として使えます。しかも、気軽に読めて、何度も繰り返し読めるところが最高です。繰り返し読むと、新しい発見に出会ったり、ヒントに気付いたりする確率が高まりますもんね。探せば、答えを与えてくれます。ボクシングもコミックも偉大ですね。