レイムンド・ベルトラン撃破へ!粟生隆寛選手が3階級制覇をかけて王座決定戦に出場
3階級制覇のチャンスです!フェザー級、スーパーフェザー級の2階級を制覇した粟生隆寛(あおう・たかひろ)選手が5月1日(日本時間5月2日)にアメリカのネバダ州ラスベガスで空位のWBO世界ライト級タイトルをかけて、レイムンド・ベルトランと対戦することが発表されました。
いやー、すばらしい!粟生隆寛選手、3階級制覇を達成する絶好のチャンスですね。しかも、粟生隆寛選手とレイムンド・ベルトランの王座決定戦は、フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオの前日開催。アメリカのテレビ局HBOで放送されることが決まっています!
すでにアメリカで試合をした経験がある粟生隆寛選手。前回の再起戦は、全米の注目度が決して高いわけではありませんでしたが、今回の王座決定戦は開催日が開催日だけにめっちゃ注目される試合になりそうです。日本のボクサーが大舞台で活躍するチャンスが着実に増えていますね。
【注目の王座決定戦!粟生隆寛選手はレイムンド・ベルトランを撃破できるか?】
粟生隆寛選手が空位のWBO世界ライト級タイトルをかけて拳を交えるボクサーは、メキシコ出身のレイムンド・ベルトラン。粘り強いボクシングが特徴のタフなファイターです。WBO世界ライト級タイトルはテレンス・クロフォードがスーパーライト級へ転向するため、返上したタイトルで、レイムンド・ベルトランはテレンス・クロフォードに挑戦した経験があります。
テレンス・クロフォードに12ラウンド判定負けを喫したレイムンド・ベルトランですが、再びチャンスがめぐってきたことで、気合い入りまくっています。レイムンド・ベルトランは、真っ向から勝負する、わかりやすいタイプなので、粟生隆寛選手とかみ合う確率は高そうですね。
そんなわけで「ベルトランの強打に注意しながら、出てきたところへ左ストレートのカウンターを打ち込みたいよ。ベルトランはめちゃくちゃタフなんで、粟生選手はペース配分に気をつけたいなあ。我慢強さが要求される試合になることは間違いないけど、3階級制覇いけるよ!」と激しく期待しています。全米が注目する王座決定戦で、3階級制覇を達成してほしいです!