年収は驚異の3億ドル！フロイド・メイウェザーがスポーツ長者番付の新記録を樹立

アメリカの経済誌Forbes（フォーブス）が6月10日（日本時間6月11日）に毎年恒例になっている「アスリート年間長者番付」を発表し、年収3億ドルを稼いだフロイド・メイウェザーが第1位に選ばれました！ざっくりと1ドル100円で計算して、わずか1年で300億円の大金を手にしています。

自他ともに認める「地球上で最も大金を稼ぐアスリート」の底力を見せつけ「アスリート長者番付のパウンド・フォー・パウンド」の地位を守ったフロイド・メイウェザー。2014年9月のマルコス・マイダナ再戦、2015年5月のマニー・パッキャオ戦のファイトマネー、PPVのインセンティブ、スポンサー収入を含めて、わずか2試合で史上初の3億ドルを稼ぎました。

ちなみに、過去最高の年収を誇ったアスリートは、プロゴルファーのタイガー・ウッズで、収入は1億1500万ドル。フロイド・メイウェザーは「アスリート年間長者番付」の記録を2.6倍も更新し「史上初の2億ドルプレーヤー」を飛び越えて「史上初の3億ドルプレイヤー」が誕生しました。

3億ドルを稼いだ「パウンド・フォー・パウンド・キング」フロイド・メイウェザーに続き、フィリピンが誇る「奇跡のボクサー」マニー・パッキャオが1億6000万ドルを稼ぎ、2位にランクイン。さらに、ヘビー級の3本のベルトを保持する「ヘビー級のボス」ウラディミール・クリチコが2250万ドルを稼ぎ、63位にランクしています。今回も「ボクシング界のビッグ3」は健在でした！

今回の結果に限ると、フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオの究極のスーパースター対決の収入が大きく反映されていて「2人のスーパースターが同じ時代に生まれ、リングで激突したおかげで、世界中のファンのひとつになった結果だよね。年収3億ドルを稼ぐアスリートはメイウェザーが最初で最後じゃないかな？」と思い出に残る「アスリート長者番付」になりました。

もちろん「メイウェザーが最初で最後の3億ドルプレイヤーになるかも」と思いながらも「将来、メイウェザーの記録を更新するスーパースターが誕生してほしいなあ」と密かに期待してしまいます。近い将来、新たな「地球上で最も大金を稼ぐアスリート」がボクシング界から誕生すると最高ですね。夢や希望や欲望が詰まっている「長者番付」。人間味があって嫌いじゃないです。