フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオのPPV視聴料は史上最高の99.95ドル
最高値を大幅に更新です!最激戦区ウェルター級の2本のベルトを持つWBA・WBC統一チャンピオンのフロイド・メイウェザーとWBOチャンピオンのマニー・パッキャオが激突する究極のドリームマッチ。テレビで観戦するためのPPV視聴料が発表され、ハイビジョン画質が99.95ドル、標準画質が89.95ドルに設定されることが決まりました。
いやー、とんでもないPPV視聴料が飛び出しましたね。通常の2倍じゃないですか!2人のスーパースターが同じ時代に登場して、さらに、同じ階級を主戦場に活躍を続ける「2つの奇跡」が重なり合わないと、視聴者が「観戦できるなら、99.95ドルを払うよ」というドリームマッチは生まれないわけですから、ある意味、ものすごいドラマですね。
ちなみに、過去のPPV視聴料の最高値は、2013年9月に開催されたフロイド・メイウェザー対サウル・アルバレスの74.95ドル(標準画質は64.95ドル)です。25ドルも一気に更新しちゃいましたね。新旧のスーパースターが激突したフロイド・メイウェザー対サウル・アルバレスは、当時のイベント記録をことごとく塗り替える「究極の新旧スーパースター対決」でした。
【史上最大のイベント!メイウェザー対パッキャオのプロモです】
今回のフロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオは「頂点に君臨する2人のスーパースターが拳を交える究極のドリームマッチ」。世界中のファンが待ちわびた「これ以上のマッチメイクは無理でございます」という待望の頂上決戦なので、あらゆる数字が更新されることは間違いなさそうです。PPVが全く売れない時代に、99.95ドルの価格設定で、300万世帯を突破できるかな?
アメリカで暮らし始めた頃、お金がなくて、PPVはもちろん、HBOとShowtimeを観るためのケーブルテレビに加入することすらできませんでした。当時は「いやー、切ないシステム」と途方に暮れていたわけですが、いま思えば「早くお金を稼いで、いつでもボクシングのPPVを観戦できるようになりたいなあ」という地味なモチベーションが芽生えたおかげで、今の自分があるのかもしれません。
お金で守れる未来や夢があることを教えてくれたフロイド・メイウェザー。挑戦で切り開ける未来や夢があることを教えてくれたマニー・パッキャオ。5月2日(日本時間5月3日)世紀の頂上決戦で微笑むスーパースターはどちらでしょうか?世界中のファンが待ちわびた究極のドリームマッチ。記録だけでなく、記憶にも残る名勝負になると最高ですね!
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