全勝全KOのデオンテイ・ワイルダーはバーメイン・スティバーンをKOできるか?
新時代の扉は開かれるのでしょうか?32戦全勝32KOのパーフェクトレコードを誇るデオンテイ・ワイルダーが1月17日(日本時間1月18日)にチャンピオンのバーメイン・スティバーンと激突するWBC世界ヘビー級タイトルマッチにかける意気込みを激白。KOに対する「こだわり」を語りながら、世界タイトル奪取を誓いました!
「スティバーン戦は、ヘビー級戦線の流れを変える記念すべき1日になる。だから、絶対に見逃さないでほしい。過去の試合と同じようにKOで勝つよ。だって、KO勝ちすれば、誰も文句を言えないだろ?だから、KOが好きなんだ。退屈なヘビー級は、オレが終わらせてやる。スティバーンをリングに沈めて、世界中のファンが熱狂するエキサイティングなヘビー級を取り戻すよ」
プロデビューから32試合、すべてKO勝利を飾っているデオンテイ・ワイルダーは、ヘビー級で最も注目される新時代のスーパースター候補です。3本のベルトを保持する38歳のウラディミール・クリチコ、WBCタイトルを持つ36歳のバーメイン・スティバーンに対して、デオンテイ・ワイルダーは29歳。久しぶりに20代の世界ヘビー級チャンピオンが誕生する可能性がたまりません。
【KO必至!デオンテイ・ワイルダー対バーメイン・スティバーンのプロモです】
最近は、幼い頃からボクシングに取り組み、世界チャンピオンになるボクサーが増えていますが、デオンテイ・ワイルダーは20歳になって、本格的にボクシングを始めました。3年後の北京オリンピックで銅メダルを獲得後、プロへ転向。自慢の強打でKO勝利を積み重ね、初の世界タイトル挑戦のチャンスを手にしました。圧倒的な勢いと無限の可能性を秘めた全勝ホープです。
デオンテイ・ワイルダーは、すべての試合を4ラウンド以内で終わらせています。そんなわけで、デオンテイ・ワイルダーのスタミナはめっちゃ興味深いポイントです。同時に「序盤からKOを狙うのか」もすごく楽しみにしています。クリーンヒットすれば誰が相手でも終わっちゃうと思うのですが、バーメイン・スティバーンの実力を考えると、倒せなかったときのリスクはめっちゃ高そうですね。
WBC世界ヘビー級チャンピオンのバーメイン・スティバーンは、デオンテイ・ワイルダーが過去に戦ったボクサーと比べて、レベルが全く違う実力者です。しかも、バーメイン・スティバーンはブロックがうまいタフなボクサーなので、デオンテイ・ワイルダーがペース配分を間違えちゃうと、取り返しのつかない事態に追い込まれてしまうかもしれません。
対戦相手に生き残ることを許さなかったデオンテイ・ワイルダーは、WBC世界ヘビー級チャンピオンに君臨するバーメイン・スティバーンさえもリングに沈めてしまうのでしょうか?パワーとスピードが融合した電光石火の右ストレート。初の世界タイトルマッチは「伝家の宝刀」を抜くための駆け引きが楽しみでたまらない大一番です!新時代の扉は開くかな?