オスカー・デラホーヤとスティーブ・フォーブスの戦績
6階級制覇 チャンピオン |
オスカー・デラホーヤ(アメリカ) 戦績:43戦38勝30KO5敗 |
元IBF世界 スーパーフェザー級 チャンピオン |
スティーブ・フォーブス(アメリカ) 戦績:38戦33勝9KO5敗 |
管理人の予想はデラホーヤのKO勝ち
ボクシング史上初の6階級制覇を果たした伝説のボクサー、「ゴールデンボーイ」、オスカー・デラホーヤが約1年ぶりにリングに帰ってきます。2007年5月にフロイド・メイウェザーに敗れて以来の復帰戦の相手は元IBF世界スーパーフェザー級チャンピオン、スティーブ・フォーブス。ライト3ファイトを公言するデラホーヤが復帰初戦を飾れるのか?注目が集まる大一番です。
実力、実績を考えれば、デラホーヤの勝ちは間違いないでしょう。管理人はデラホーヤのブランクや年齢については全く問題ないと考えています。問題があるとすれば、フォーブスの戦い方です。フォーブスは元々スーパーフェザー級のボクサーで、スピードを武器に、ディフェンス重視で戦うタイプです。デラホーヤにとってはフォーブス戦の後、9月に再戦が噂されるフロイド・メイウェザーとのリベンジマッチを見据えた復帰戦になるわけですが、フォーブスに逃げられるようだと12ラウンドまで長引く可能性はあります。
フォーブスは足が速く、プロのリングで一度もKO負けした経験がありませんが、試合内容にムラが多く、体格的に不利なフォーブスがデラホーヤ相手に12ラウンド逃げ切ることは難しいのではないかと思うので、管理人はデラホーヤのKO勝ちを予想します。
試合のポイントはデラホーヤがウェルター級でどれだけ動けるのか、フォーブス相手にどれだけボディーブローを打ち込めるかです。管理人はウェルター級こそ、デラホーヤのベストウェイトだと思っています。デラホーヤの攻撃力が一番活かせる階級だと思うからです。1年ぶりの復帰戦とはいえ、この試合で「さすがデラホーヤ」と納得させる内容でないと、フォーブス戦の後に見据える「世紀のリベンジマッチ」は再び同じ結果となってしまうでしょう。最近はプロモーターとしても成功しているデラホーヤ。伝説の「ゴールデンボーイ」がボクサーとして輝きを放てるのか?注目が集まります。