リッキー・ハットンとファン・ラスカノの戦績

管理人の予想はリッキー・ハットンのKO勝ち

2008年12月、フロイド・メイウェザーとの死闘の末、プロ初黒星を喫したリッキー・ハットン。今回の試合が再起戦になります。メイウェザーに敗れはしましたが、ハットン人気はまだまだ健在。現役ボクサーでは、オスカー・デラホーヤ、マニー・パッキャオに次いで、人気があるのではないでしょうか？

人気者、ハットンの相手はファン・ラスカノ。数年前まで、世界ランキング上位の常連ボクサーだったハードパンチャーです。長身でタフなラスカノはハットンにとって決して楽な相手ではありません。ハットンがどんなボクシングでラスカノを攻略するか注目ですね。

試合のポイントはズバリ、ハットンの踏み込みです。もしハットンに従来の踏み込みの速さが戻っていれば、中盤から後半にかけて、ボディーブローで仕留めるのではないかと予想します。2007年6月にハットンがホセ・ルイス・カスティージョにKO勝ちしたような突進力と手数で圧倒する展開になるでしょう。逆に、踏み込みが甘く、ラスカノのパンチに捕まってしまうようだと終盤までもつれそうです。

管理人はデラホーヤ引退後の2008年、ボクシング界はパッキャオとハットンの2人が引っ張り、いずれ両者がスーパーライト級で拳を交えてほしいと期待しています。そのためにも、ハットンには勝ち続けてほしいのです。まず再起戦をクリアして、次に主要4団体のタイトル奪取、そしてタイトル統一。母国イギリスで「ヒットマン」、ハットンは世界中のボクシングファンに存在感をアピールできるのか？結果はいかに？