内藤大助とポンサックレック・ウォンジョンカムの戦績
チャンピオン | 内藤大助(日本) 戦績:36戦32勝20KO2敗2分 |
挑戦者 | ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ) 戦績:68戦65勝33KO3敗 |
管理人の予想は内藤大助選手の判定勝ち
内藤大助選手にとって最大のライバルと言えるのが今回対戦するポンサクレック・ウォンジョンカムです。前回の対戦で、内藤選手は見事3-0の判定で勝利し、世界タイトルを奪取したわけですが、過去3回の通算対戦戦績はチャンピオン、内藤選手の1勝2敗。
内藤選手の戦績は36戦32勝20KO2敗2分なので、プロになって喫した黒星はいずれもポンサクレックに付けられたものです。内藤選手としては、タイトル防衛はもちろん、唯一負け越しているポンサクレックに快勝して、再度チャンピオンの実力を証明したいという想いがあると思います。
率直に言って、ポンサクレックは強いです。実績、実力とも十分なボクサーで、内藤選手とポンサクレック、両者の実力を考えると、今回のタイトルマッチは五分と五分の接戦になると思います。
ただ、内藤選手にとってホームの日本で戦えることは大きなメリットです。日本ならコンディションが整えやすいでしょうし、何より初防衛戦で亀田大毅選手を破ってから急増している、内藤ファンの声援は大きな力になるはずです。また、前回勝っているという精神的な余裕もあると思います。
ポイントは内藤選手が平常心で戦えるかどうか?そして、ポンサクレックのコンディションです。管理人は内藤選手が僅差の判定勝利でタイトルを防衛すると予想します。2007年のプロ最優秀選手に選ばれた実力を発揮できるか、結果はいかに?