ロベルト・スティーグリッツとリブラド・アンドラーデの戦績
IBF世界 ミドル級4位 |
ロベルト・スティーグリッツ(ロシア) 戦績:31戦30勝18KO1敗 |
IBF世界 ミドル級5位 |
リブラド・アンドラーデ(メキシコ) 戦績:27戦26勝20KO1敗 |
管理人の予想はリブラド・アンドラーデのKO勝ち
IBF世界スーパーライト級チャンピオン、ルシアン・ビュテへの挑戦権をかけた生き残り戦。ランキング4位のロベルト・スティーグリッツはアマチュア出身のスタイリッシュなボクシングを持ち味とするテクニシャンです。2007年にアレハンドロ・ベリオ(のちにルシアン・ビュテに敗れて世界タイトルを失う)と空位のIBF世界スーパーミドル級タイトルを争い、3ラウンドTKOで敗れた世界戦の挑戦経験を持っています。
一方のリブラド・アンドラーデはメキシコ出身の好戦的でタフなファイター。アンドラーデはメキシコ人ボクサーとしては珍しい重量級の選手で人気があるんです。こちらも2007年にミッケル・ケスラーが持っていたWBA・WBC世界スーパーミドル級タイトルに挑戦した経験を持っていますが、12ラウンド判定で敗れ、世界タイトル獲得はなりませんでした。
スティーグリッツ、アンドラーデとも2度目の世界挑戦、悲願の世界タイトル獲得へ向けて、絶対に負けられない大切な試合ですが、管理人は体格的なアドバンテージを持つアンドラーデのKO勝ちを予想します。アンドラーデのパンチ力とスタミナがスティーグリッツのテクニックを上回ると思います。
試合のポイントは、アンドラーデの突進をスティーグリッツがどこまで耐えられるか。アンドラーデのプレッシャーに飲み込まれてしまうようだと、スティーグリッツにとって大変厳しい試合となるでしょう。逆に、スティーグリッツが持ち前のスピードを活かし、前に出てくるアンドラーデをさばくことができれば、アンドラーデが空回ったまま、試合が進む可能性が高くなると思います。2度目の世界挑戦権を手に入れるのは、スティーグリッツか、アンドラーデか?結果はいかに?