11連続KO防衛なるか?試合予想はゲンナディ・ゴロフキンのKO勝ち
WBA世界ミドル級チャンピオンのゲンナディ・ゴロフキンが7月26日(日本時間7月27日)にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでダニエル・ギールと激突する注目のタイトルマッチが直前に迫ってきました!強打のゲンナディ・ゴロフキンとタフなダニエル・ギールが拳を交える、めちゃめちゃ楽しみな新旧チャンピオン対決です。
ゲンナディ・ゴロフキン対ダニエル・ギールの試合予想ですが、ゲンナディ・ゴロフキンのKO勝ちを予想したいと思います。立ち上がりは、お互いが様子を見ながらパンチの交換が続き、試合が進むにつれて、ダニエル・ギールの動きに慣れてきたゲンナディ・ゴロフキンが強打を上下に打ち分け、中盤以降に倒し切る展開が頭に浮かんでいます。
ゲンナディ・ゴロフキン対ダニエル・ギールで最も注目しているポイントは「ゲンナディ・ゴロフキンのボディブロー」です。ダニエル・ギールはゲンナディ・ゴロフキンが過去に対戦した挑戦者と違い、前後だけでなく、左右にも動けるボクサー。フットワークを使いながら、リズムを崩し、かく乱することが予想されるので、ゲンナディ・ゴロフキンのボディブローは特に注目しています。
【いよいよ決戦のゴング!ゲンナディ・ゴロフキン対ダニエル・ギールのプロモです】
チャンピオンのゲンナディ・ゴロフキンとすれば、ダニエル・ギールのパンチを体に当てながらリズムを作り、動きに慣れてきたところで手数を増やして、ダメージを与える作戦が理想的でしょうか?ダニエル・ギールが「離れるなら、思いきり離れる作戦」を選びそうな気がするので、ゲンナディ・ゴロフキンが距離を詰めるプロセスはめちゃめちゃ興味深いです。
一方、ダニエル・ギールは前後左右に動きながら、先手でパンチを打ち込み、すぐにポジションを変えるボクシングが理想的でしょうか?ゲンナディ・ゴロフキンは「相手をロープへ追い込む技術」に優れたファイターなので、迷っちゃうと、ロープを背負う展開になりそうな気がします。動くならゲンナディ・ゴロフキンのパンチが届かない位置へ大きく動いてリズムを崩したいですね。
もちろん、ダニエル・ギールもパンチを打ち込まないことには勝てないので、お互いの距離が詰まり、ダニエル・ギールが連打するシーンが必ずあるはずです。両者の距離が詰まったとき、打ち合うにせよ、クリンチするにせよ、どちらが主導権を握るかで、試合の流れが決まるかもしれませんね。素人ファンは「ゴロフキンが最終的にギールを捕まえる」と予想していますが、どうでしょう?
ゲンナディ・ゴロフキンが11連続KO防衛に成功するのでしょうか?それとも、ダニエル・ギールが番狂わせの王座返り咲きを果たすのでしょうか?抜群の攻撃力と圧巻の人気を誇るゲンナディ・ゴロフキン。驚異のスタミナと強いフィジカルを兼ね備えたダニエル・ギール。どちらかが勝ってもワンサイドになりそうな気がしますが、結果はいかに?まもなく決戦のゴングです!