13連続KO防衛なるか?試合予想はゲンナディ・ゴロフキンのKO勝ち
連続KO防衛を続けるWBA・WBC世界ミドル級チャンピオンのゲンナディ・ゴロフキンが2月21日(日本時間2月22日)にモナコ公国のモンテカルロで王座返り咲きを目指すマーティン・マレーと激突する注目のタイトルマッチが直前に迫ってきました!圧巻のパフォーマンスでボクシング界の頂点へ駆け上がるゲンナディ・ゴロフキンがまもなくリングに上がります。
ゲンナディ・ゴロフキン対マーティン・マレーの試合予想ですが、ゲンナディ・ゴロフキンのKO勝ちを予想したいと思います。ゲンナディ・ゴロフキンが序盤からプレッシャーをかけながらパンチを上下に打ち分け、試合が進むにつれて、マーティン・マレーのガードの間を打ち抜く回数が増え、最後は、マーティン・マレーがリングにヒザを突くシーンが浮かんでいます。
ゲンナディ・ゴロフキン対マーティン・マレーで最も注目しているポイントは「マーティン・マレーが打ち返してゲンナディ・ゴロフキンの前進を止められるかな?」です。世界中のファンが認める「ミドル級最強のファイター」ゲンナディ・ゴロフキンに対して、マーティン・マレーがガードで精一杯になっちゃったら、うーん、勝つ姿がイメージできません。
【13連続KO防衛なるか?ゲンナディ・ゴロフキン対マーティン・マレーのプロモです】
しかも、ゲンナディ・ゴロフキンはプレッシャーをかけながらカウンターも打てるファイターです。ゲンナディ・ゴロフキンがパワーと手数で上回り、主導権を握る展開は避けられないと思いますが、マーティン・マレーは、ゲンナディ・ゴロフキンに余裕を与えないためにも右ストレートを打って、ディフェンスを意識させたいですね。被弾をできるだけ回避して序盤を乗り切りたいなあ。
逆に言うと、ゲンナディ・ゴロフキンが攻撃に集中できる余裕を持ったまま、試合が進むと、一方的な展開になっちゃうかもしれません。2014年の忘年会で「ゴロフキンに勝てるミドル級のボクサーはいると思う?」と質問したら、7割くらいのボクシング仲間が「勝てるボクサーはいないんじゃない?最強でしょ」と答えていました。頭ひとつ強さが飛び抜けている感じですもんね。
管理人も「ミドル級最強はゴロフキン」を支持しているファンのひとりです。攻撃が加速するとワンサイドになりそうな気がするので「マレーは、接近戦になったらクリンチを徹底するくらいの割り切ったディフェンスをしたほうが、ゴロフキンのリズムを崩せるかもしれないね。体力のあるマレーなら不可能じゃないよ」と被弾を回避する作戦に注目しながら、両雄の激突を楽しみたいです。
目の前に立ちはだかる、すべての挑戦者を打ち倒してきた「ミドル級最強のファイター」ゲンナディ・ゴロフキン。鉄壁のガードと強じんなフィジカルを誇るマーティン・マレーを撃破し、13連続KO防衛を達成することができるでしょうか?攻めのゲンナディ・ゴロフキンと守りのマーティン・マレー。波乱はあるのでしょうか?まもなく決戦のゴングです!