ガードとは、グローブや腕を使って相手の攻撃を防ぐディフェンス技術です。
ボクサーは顔面やボディーへの攻撃を防ぐ目的でガードをしますが、顔面とボディーを一度にガードできるほど腕が長く、体格的に恵まれているボクサーは少ないので、顔面をガードすると、ボディーへの攻撃を受けやすくなり、ボディーをガードすると、顔面への攻撃を受けやすくなります。
鉄壁のガードを誇ったボクサーとしては、プロ、アマ通じて一度も負けることなく引退したリカルド・ロペスが有名です。現役ボクサーでは、プエルトリコ出身の天才ボクサー、ミゲール・コットのディフェンス技術が素晴らしいと思います。