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長谷川穂積選手がクリスチャン・ファッシオを迎えた6度目の防衛戦

WBC世界バンタム級タイトルマッチ

チャンピオン 長谷川穂積(日本・真正ボクシングジム)
戦績:25戦23勝7KO2敗
挑戦者 クリスチャン・ファッシオ(ウルグアイ)
戦績:17戦15勝10KO2敗

試合内容

2008年1月にファイティング原田さん、薬師寺保栄さんが持つ日本人の世界バンタム級タイトル最多防衛記録4回を更新し、5度目の防衛を果たした日本のエース、長谷川穂積選手。日本人ボクサーの中で抜群の安定感を誇り、試合ごとに完成度を増している感じですね。今回の挑戦相手、クリスチャン・ファッシオはウルグアイ出身のファイタータイプ。長谷川選手に勝利すれば、ウルグアイ出身のボクサーとして初の世界チャンピオンです。

試合は序盤から完全に長谷川選手のペース。動きのスピード、ハンドスピード(パンチのスピード)とも、長谷川選手がファッシオ選手を完全に上回っています。2段階ぐらいギアが違う感じですね。ファッシオが世界初挑戦、また敵地、日本でのタイトル挑戦で緊張していたことを考えても、両者のボクサーとしての完成度にかなりの開きがあるようです。

試合が動いたのは2ラウンド。1ラウンド様子を見ていた長谷川選手が攻撃に転じます。前に出ようとするファッシオに対して、抜群なタイミングで左ショートのカウンター。ファッシオはそのまま後ろに倒れ、この試合最初のダウンを奪います。さらに立ち上がってきたファッシオに対して、一気に距離を詰めて、左右の連打。右フックがファッシオのアゴをとらえ、さらに連打を浴びせて、レフェリーストップを呼び込みました。

長谷川選手の良さばかりが目立つ防衛戦でしたね。本当に強かったです。スピードを活かした出入りの多いボクシングで主導権を握り、左ストレートと右フックでしとめる完璧な試合プランですね。最近の長谷川選手は試合ごとにパンチの威力が増しているような気がします。本格的なアメリカ進出を前に、大きな期待を抱かせてくれる試合内容でした。

試合結果

試合結果 長谷川穂積選手が2ラウンドTKO勝ちで6度目の防衛に成功。
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