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ホルヘ・リナレスが2階級制覇をかけてワイベル・ガルシアと激突

次回は最年長王者のバーナード・ホプキンスとチャド・ドーソンが激突する因縁の再戦!
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WBA世界スーパーフェザー級王座決定戦

WBA世界
スーパーフェザー級2位
ホルヘ・リナレス(ベネズエラ・帝拳ジム)
戦績:25戦全勝16KO
WBA世界
スーパーフェザー級9位
ワイベル・ガルシア(パナマ)
戦績:25戦20勝14KO5敗

試合内容

ベネズエラ出身の天才ボクサー、ホルヘ・リナレスが2階級制覇をかけてワイベル・ガルシアの母国、パナマに乗り込みます。リナレスは2007年7月、空位のWBC世界フェザー級タイトルをオスカー・ラリオスと争い、10ラウンドTKO勝ちで初の世界タイトルを獲得。今回の王座決定戦がスーパーフェザー級転向後、初めての試合で、勝てば2階級制覇達成となる大事な試合です。

リナレスと空位のWBA世界スーパーフェザー級タイトルを争うガルシアは左右のフックを得意とする攻撃的なボクサー。母国、パナマで初の世界タイトル奪取を狙います。ベネズエラのゴールデンボーイ、リナレスが2階級制覇を達成するのか?ガルシアが地元で初の世界タイトルを獲得するのか?右肩の負傷で今回の王座決定戦が約1年ぶりの試合となるリナレスの出来が試合の行方を左右しそうです。

試合は序盤から2階級制覇を目指すリナレスのペース。上半身を振りながら、懐に飛び込みたいガルシアに対して、得意の左ジャブを連打し、距離を保ちます。ガルシアのパンチをブロックして、すぐにパンチを打ち込むところはさすがリナレスで、コンディションは問題なさそうですね。

一方のガルシアもパンチを力いっぱい打ち込む思い切りのいいボクシングを展開。変則的なボクシングで、しかもパンチが伸びるので、リナレスにとって予想以上に戦いにくいボクサーです。地元、パナマの声援もガルシアの大きな力になっているようですね。

2ラウンドに入ると、上半身を小刻みに揺らし、変則的なボクシングをするガルシアに対して、リナレスがボディーを連打。ガルシアの足を止めて、ガルシアの持ち味を封じようという作戦のようです。ガルシアは的を絞らせないため、上半身を本当によく動かすボクサーなので、ボディーブローは効果的ですね。

3ラウンドに入ると、ガルシアがプレッシャーを強め、頭から強引にリナレスの懐へ飛び込みます。スピードのあるリナレスを乱打戦に巻き込もうという作戦のようです。3ラウンドこそ、突然のラッシュに戸惑い気味のリナレスでしたが、4ラウンドに入ると、ガルシアのプレッシャーに慣れてきたせいか、大振りのパンチをフットワークでかわし、左フックや右ストレートのカウンターで反撃します。

5ラウンドに入ると、リナレスから攻撃を仕掛け、左ジャブを連打。その後、ガルシアをロープへ追い詰めて、左右のフックを連打します。ガルシアが自分からクリンチに行くほどの威力で、相当なダメージです。倒されまいと必死にパンチを出すガルシアですが、リナレスが左フック、右ストレートの強烈なカウンターを打ち込み、最後はグロッキーなガルシアをロープへ追い詰めて、左右のフックを連打したところでレフェリーストップ。

リナレスが5ラウンドTKO勝ちで、タイトルを奪取し、2階級制覇に成功しました。地元、パナマの声援を背に、1ラウンドから100%の力で勝負を仕掛けてきたガルシアに対して、押し込まれる場面もありましたが、最後は相手をグロッキーな状態にしての完璧なTKO勝ちです。20連打くらいしていたのではないでしょうか?本家ゴールデンボーイ、オスカー・デラホーヤに匹敵するラッシュですね。

無敗のまま2階級制覇を達成したリナレス。パンチ、スピード、スタミナ、打たれ強さのすべてが試合を重ねるたびに増しています。そして、何より驚かされることは、試合中に戦い方を調整できる能力です。23歳とは思えないですね。今後、何階級制覇を達成するのか?連勝記録をどこまで伸ばすのか?まだまだ底が見えないベネズエラのゴールデンボーイに注目ですね。ホルヘ、本当におめでとう。

試合結果

試合結果 ホルヘ・リナレスが5ラウンドTKO勝ちでタイトル奪取。無敗のまま2階級制覇を達成。
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