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スティーブン・ルエバノがバーナベ・コンセプションを迎えた5度目の防衛戦

次回は最年長王者のバーナード・ホプキンスとチャド・ドーソンが激突する因縁の再戦!
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WBO世界フェザー級タイトルマッチ

チャンピオン スティーブン・ルエバノ(アメリカ)
戦績:38戦36勝15KO1敗1分
挑戦者 バーナベ・コンセプション(フィリピン)
戦績:30戦27勝15KO2敗1分

試合内容

技巧派サウスポーのチャンピオン、スティーブン・ルエバノが、フィリピン出身の指名挑戦者、バーナベ・コンセプションを迎えて5度目の防衛戦を行います。テクニシャンのスティーブン・ルエバノに対して、世界初挑戦のバーナベ・コンセプションがどれだけ本来の実力を発揮できるか、注目ですね。

試合は一進一退の攻防で始まります。小柄なバーナベ・コンセプションはガードを高く構えて、頭を振りながら思い切り踏み込んで右フック、右ストレートを狙う作戦。サウスポーのスティーブン・ルエバノに対して、思い切りの良いボクシングでペースを握ろうとしています。一方のスティーブン・ルエバノは距離を保ちながら左ストレートのカウンターを狙う作戦のようです。

2ラウンド、開始直後からバーナベ・コンセプションが上半身を振りながら思い切り良くスティーブン・ルエバノの懐へ飛び込みます。そして、距離を詰めて得意の右ストレート、右フックを強振。クリーンヒットこそありませんが、飛び込んで迷わず右ストレートを打ち込むところを観ると、バーナベ・コンセプションは勝負度胸を持っているボクサーですね。

3ラウンドに入ると、スティーブン・ルエバノがバーナベ・コンセプションを懐に入れないよう、右ジャブ、右フックを出し始めます。特に、スティーブン・ルエバノが右ジャブをポンポン出し始めたことで、バーナベ・コンセプションが懐へ飛び込めなくなってきました。

4ラウンドに入ると、バーナベ・コンセプションは距離が測れず完全に入るタイミングを失います。ときどき単発のパンチを当てますが、一発当てると、スティーブン・ルエバノが離れて、再び右ジャブをポンポン突くので、バーナベ・コンセプションは全くペースがつかめません。

そして迎えた7ラウンド、予想外の結末で試合が終わってしまいます。ラウンド終了直後、バーナベ・コンセプションの右フックがスティーブン・ルエバノのアゴを打ち抜き、スティーブン・ルエバノがリングに崩れ落ちたのです。

スティーブン・ルエバノがラウンド終了のゴングを耳にし、グローブを合わせに行ったところへ、バーナベ・コンセプションのパンチが飛んできちゃいました。無防備な状態でパンチを受け崩れ落ちたスティーブン・ルエバノは試合を続行することができず、結果はバーナベ・コンセプションの失格負け。スティーブン・ルエバノが7ラウンド反則勝ちでタイトル防衛に成功しました。

バーナベ・コンセプションのトレーナー、フレディ・ローチが、レフェリーのジェイ・ネイディに「ゴングが聞こえなかったんだよ!」と猛抗議をしていましたが、大歓声の中、戦っていたわけではないので、気の毒ですが、反則打と判断されても仕方がない気がします。まともにパンチをもらったスティーブン・ルエバノと、反則負けを宣告されたバーナベ・コンセプション。どちらにとっても「痛い」試合になってしまいました。

試合結果

試合結果 スティーブン・ルエバノが7ラウンド反則勝ちで5度目の防衛に成功。
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