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フリオ・セサール・チャベス・ジュニアがビリー・ライルと激突

次回は最年長王者のバーナード・ホプキンスとチャド・ドーソンが激突する因縁の再戦!
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WBCシルバー・ミドル級タイトルマッチ(10回戦)

チャンピオン フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)
戦績:43戦41勝30KO1分1無判定
挑戦者 ビリー・ライル(アメリカ)
戦績:30戦22勝4KO8敗

フリオ・セサール・チャベス・ジュニア対ビリー・ライルの試合内容

ボクシング王国、メキシコの期待を背負う「伝説の後継者」フリオ・セサール・チャベス・ジュニアが、世界タイトル挑戦経験を持つタフなビリー・ライルを迎えてWBCシルバー・ミドル級タイトルの初防衛戦を行います。世界タイトル挑戦を狙うフリオ・セサール・チャベス・ジュニアにとっては結果だけでなく、内容が求められる試合ですね。

試合は序盤からフリオ・セサール・チャベス・ジュニアが左ジャブを突きながら前へ出て右ストレート、左右のフックを狙う展開で始まります。一方のビリー・ライルはガードを固めてフリオ・セサール・チャベス・ジュニアの攻撃を防ぎ、打ち終わりを狙って左右のフックを集める作戦のようです。

序盤から激しい打ち合いが続き、迎えた4ラウンド。フリオ・セサール・チャベス・ジュニアが得意の左ボディーブローをビリー・ライルに連打し、ビリー・ライルの体が「くの字」に曲がる場面が増えます。5ラウンドには、フリオ・セサール・チャベス・ジュニアの左アッパーがビリー・ライルのアゴを跳ね上げるなど、少しずつフリオ・セサール・チャベス・ジュニアのペースになり始めているようです。

フリオ・セサール・チャベス・ジュニアは上背があり、中間距離で戦うこともできると思うのですが、小さい頃から父親のフリオ・セサール・チャベスの戦いを見てきた影響なのか、接近戦の打ち合いを好む傾向が強いようです。打ち合いを好む姿勢があるからこそ、メキシコで絶大な人気を誇るのでしょうね。

6ラウンドには、フリオ・セサール・チャベス・ジュニアのパンチでビリー・ライルが左の目じりをカットし、フリオ・セサール・チャベス・ジュニアが完全に試合の主導権を握ります。7ラウンドに入ると、フリオ・セサール・チャベス・ジュニアが強烈なコンビネーションを上下に打ち分け、ビリー・ライルにダメージを与えます。タフなビリー・ライルは何とか耐えていますが、相当苦しそうですね。

その後もフリオ・セサール・チャベス・ジュニアがビリー・ライルを圧倒する展開が続き、最終ラウンド終了のゴングが鳴り響きます。結果は3人のジャッジすべてがフリオ・セサール・チャベス・ジュニアを支持。フリオ・セサール・チャベス・ジュニアがビリー・ライルに10ラウンド判定勝ちを収め、タイトルの初防衛に成功しました。

フリオ・セサール・チャベス・ジュニアがテクニックで世界タイトル挑戦経験を持つビリー・ライルを封じ込めた試合でしたね。相手が前へ出てきたとき、ガードを下げたまま直線的に下がってしまい、ボディーワークで相手のパンチをかわそうとする癖があるので、そこが気になるところですが、ディフェンスさえ強化できれば、いつでも世界タイトルに挑戦できる実力を持っていると思います。

今後は「誰と戦って世界タイトルを奪うことができるのか」「タフな相手を倒し切ることができるのか」の2つがスーパースターの階段を上るポイントになりそうです。フリオ・セサール・チャベス・ジュニアは世界タイトルを獲得して「真の伝説の後継者」となることができるのか?今年は勝負に年になりそうですね。

フリオ・セサール・チャベス・ジュニア対ビリー・ライルの試合結果

試合結果 フリオ・セサール・チャベス・ジュニアが10ラウンド判定勝ちでタイトルの初防衛に成功。
【公式ジャッジの採点結果】
  • 99-92
  • 98-92
  • 96-94
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