WBO世界クルーザー級暫定王座決定戦
| 元WBO暫定世界 クルーザー級チャンピオン |
オラ・アフォラビ(イギリス) 戦績:23戦18勝8KO2敗3分 |
| 元WBA暫定世界 クルーザー級チャンピオン |
ワレリー・ブルドフ(ロシア) 戦績:42戦39勝28KO3敗 |
オラ・アフォラビ対ワレリー・ブルドフの試合内容
強烈な右の一撃を誇るオラ・アフォラビと連打が魅力のワレリー・ブルドフが激突する暫定王座決定戦です。WBO世界クルーザー級チャンピオンのマルコ・フックが、WBA世界ヘビー級チャンピオンのアレクサンドル・ポベトキンに挑戦することが決まり、今回の暫定王座決定戦が実現することになりました。
オラ・アフォラビもワレリー・ブルドフもクルーザー級の元暫定世界チャンピオン。元暫定世界チャンピオン対決を制して、王座に返り咲くボクサーはオラ・アフォラビでしょうか?それとも、ワレリー・ブルドフでしょうか?運命のゴングが鳴り響きます。
試合は、左ジャブを連打しながら懐へ飛び込もうとするワレリー・ブルドフに対して、オラ・アフォラビが鋭い左ジャブで突き放し、右ストレートのカウンターを狙う展開で始まります。お互い、左ジャブを突きながら真っ向から勝負していますね。
2ラウンドに入ると、ワレリー・ブルドフがプレッシャーを強め、パンチを連打して勝負に出ます。一方のオラ・アフォラビは力強いパンチを上下に打ち分けて応戦。パワーとスピードは、オラ・アフォラビのほうが一枚上手のようです。
3ラウンドに入ると、一転して、オラ・アフォラビが手数を増やしてプレッシャーをかけます。ワレリー・ブルドフもパンチを出して真っ向から打ち合っていますが、かなりプレッシャーを感じていますね。
「ブルドフ、苦しくなってきたな」と思っていると、3ラウンド中盤、オラ・アフォラビが強烈な右フックをワレリー・ブルドフのテンプルに叩き込み、ワレリー・ブルドフが前のめりにダウン!オラ・アフォラビの強打に、ワレリー・ブルドフが耐え切れなくなってきましたね。
試合はダウンを奪ったオラ・アフォラビのペースで進み、迎えた5ラウンド1分。残っている力を振り絞って反撃に出るワレリー・ブルドフに対して、オラ・アフォラビが得意のオーバー・ハンド・ライトをワレリー・ブルドフのアゴに叩き込み、2度目のダウンを奪います。
勝負をかけるオラ・アフォラビは自慢の強打を振り回し、ダウンから立ち上がったワレリー・ブルドフにラッシュ!5ラウンド終了間際には、オラ・アフォラビが強烈な右ストレートを2連打し、ワレリー・ブルドフに大きなダメージを与えます。
5ラウンドを何とか乗り切ったワレリー・ブルドフですが、ワレリー・ブルドフの状態を確認したレフェリーが5ラウンド終了直後「これ以上の続行は危険」と判断し、試合をストップ!オラ・アフォラビがワレリー・ブルドフに5ラウンド終了TKO勝ちを飾り、暫定タイトルを獲得しました。
パワーとスピードで上回るオラ・アフォラビが自慢の強打をワレリー・ブルドフの急所に叩き込み、圧勝した試合でしたね。打撃戦を得意とするワレリー・ブルドフに対して、オラ・アフォラビが真っ向勝負でパワー勝ちした内容だったと思います。
今回の暫定タイトル獲得で、今後チャンピオンのマルコ・フックと拳を交える可能性が浮上してきました。マルコ・フックも強烈な一撃を誇るファイターなので、対戦が実現すると、KO必至の戦いになりそうです。オラ・アフォラビの戴冠がクルーザー級にどんな風を吹き込むのか、今後も注目ですね。
オラ・アフォラビ対ワレリー・ブルドフの試合結果
| 試合結果 | オラ・アフォラビが5ラウンド終了TKO勝ちで暫定タイトル獲得に成功。 |
