IBF世界ミドル級タイトルマッチ
| チャンピオン | ダニエル・ギール(オーストラリア) 戦績:29戦28勝15KO1敗 |
| 挑戦者 | アンソニー・マンディン(オーストラリア) 戦績:48戦44勝26KO4敗 |
ダニエル・ギール対アンソニー・マンディンの試合内容
激戦区ミドル級の世界チャンピオンに君臨するダニエル・ギールが、プロ初黒星を喫したアンソニー・マンディンを迎えて4度目の防衛戦を行います。オーストラリアの人気ボクサーが激突する因縁の再戦です。
ダニエル・ギールとアンソニー・マンディンは2009年5月に初対決。接戦の末、アンソニー・マンディンが判定勝ちを飾っています。ダニエル・ギールが悲願のリベンジに成功するのでしょうか?それとも、アンソニー・マンディンが3階級制覇を達成するのでしょうか?運命のゴングが鳴り響きます。
試合は、体を小刻みに振りながら距離を詰め、コンパクトなパンチを打ち込むチャンピオンのダニエル・ギールに対して、挑戦者のアンソニー・マンディンがどっしりと構えて距離を守り、入ってきたところへ得意の右ストレートを狙う展開で始まります。
「ギールが立ち上がりから積極的だね。マンディンは、ギールの手数にちょっと戸惑っているみたい。ギールは一気に主導権を握れるかな?」とチャンピオンの奇襲に注目する管理人。ダニエル・ギールは手数とスピードでアンソニー・マンディンの強打を封じる作戦ですね。
2ラウンドに入ると、ダニエル・ギールがさらに手数を増やし、左ジャブを連打しながら距離を詰め、上下にパンチを打ち分ける作戦を実行します。ダニエル・ギールは一撃の破壊力こそアンソニー・マンディンに劣りますが、手数は2、3倍くらい上回っている印象です。
「ギールは理想的な展開だよ。マンディンは前に出ると強いけど、下がると攻防分離の傾向があるんで、攻め続けることで、マンディンにパンチを出させない作戦だね。めちゃめちゃスタミナが必要な作戦だけど、自信があるんだろうなあ」とダニエル・ギールの作戦に拍手を送る管理人。
一方のアンソニー・マンディンは、ダニエル・ギールの打ち終わりを待って反撃をしようと試みるのですが、アンソニー・マンディンがパンチを打つと、ダニエル・ギールのパンチが「2倍返し」で返ってくるので、めちゃめちゃ戦いづらそうですね。
ダニエル・ギールは、ガードを構え、頭の位置を常に変えて戦うことで、アンソニー・マンディンに的を絞らせません。理想的なボクシングができているようで、ラウンドが進むにつれて、リズムが出てきましたね。コンディションもめっちゃ良さそうです。
前半はダニエル・ギールのペースで進み、試合は後半へ突入。両者に疲れが見え始めますが、チャンピオンのダニエル・ギールはうまく休みながら攻撃を続けています。一方、アンソニー・マンディンはダニエル・ギールの攻撃を見てしまい、パンチが出ない悪循環に陥っているようです。
試合はこのままダニエル・ギールのペースで進み、12ラウンド終了のブザーが鳴り響きます。勝敗は3人のジャッジに委ねられ、3人のジャッジすべてがダニエル・ギールを支持。ダニエル・ギールがリベンジを果たすと同時に、4度目の防衛に成功しました。
ダニエル・ギールの手数とスピードが、アンソニー・マンディンのパワーを完全に封じ込めた試合でしたね。12ラウンドずっとパンチを出し続けて相手を休ませないダニエル・ギールの攻撃は、一撃強打のボクサーを封じ込める教科書のようなボクシングだと思いました。
プロ初黒星を喫したアンソニー・マンディンにリベンジを果たしたダニエル・ギール。世界チャンピオンとして王座に君臨し、強豪と戦い続けたダニエル・ギールの進化を実感できた再戦でした。強いボクサーと戦う経験って本当に大事なんですね。
ダニエル・ギール対アンソニー・マンディンの試合結果
| 試合結果 | ダニエル・ギールが12ラウンド判定勝ち。プロ初黒星を喫したアンソニー・マンディンにリベンジを果たし、4度目の防衛に成功しました。 【公式ジャッジの採点結果】
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