WBOインターコンチネンタル・ウェルター級王座決定戦
元WBA世界 ライト級チャンピオン |
ブランドン・リオス(アメリカ) 戦績:35戦32勝22KO2敗1分 |
元WBO世界スーパー ライト級チャンピオン |
マイク・アルバラード(アメリカ) 戦績:37戦34勝23KO3敗 |
ブランドン・リオス対マイク・アルバラードの第3戦の試合内容
魂の真っ向勝負でファンを魅了するブランドン・リオスと多彩な連打でファンに興奮を届けるマイク・アルバラードがプライドをかけて激突する第3戦。決着のラバーマッチを勝ち抜き、ウェルター級のトップ戦線に踏みとどまるボクサーは、初戦で勝利を飾ったブランドン・リオスでしょうか?それとも、再戦でリベンジを果たしたマイク・アルバラードでしょうか?
試合は、上半身を振りながら距離を詰め、パワフルなパンチを上下に打ち分けるブランドン・リオスに対して、マイク・アルバラードが距離を取りながら左ジャブで突き放そうとする展開で始まります。ブランドン・リオスがマイク・アルバラードの左ジャブをダッキングで回避して、得意の接近戦に持ち込んでいますね。
「リオスの動きがめちゃめちゃいいよ!アルバラードの手数とスピードに対抗するためかな?上半身を振って、パンチをかわした瞬間に飛び込む作戦だね。リオス陣営はめっちゃ考えてきたなあ。逆に、アルバラードは打ち合うか、アウトボクシングをするかを迷っているみたいだね」と立ち上がりの攻防に大興奮の管理人。ブランドン・リオスが躍動するオープニングラウンドです!
【因縁のラバーマッチ!リオス対アルバラード第3戦のハイライトです】
2ラウンドに入ると、ブランドン・リオスがプレッシャーを強めます。一方、マイク・アルバラードは左右にスイッチしながらペースを奪い返そうとしますが、ブランドン・リオスが飛び込むシーンが増えてきました。ブランドン・リオスは距離が詰まると、強いパンチを上下に打ち分けて、マイク・アルバラードを圧倒しています。左のボディブローがめっちゃ有効ですね。
ブランドン・リオスのペースで進み、迎えた3ラウンド中盤、ブランドン・リオスがパンチを連打!右アッパーを浴びたマイク・アルバラードは耐え切れず、リングにヒザを突いてしまいます。ダウンを奪ったブランドン・リオスは、マイク・アルバラードに猛然と襲いかかり、フィニッシュを狙います。マイク・アルバラードが何とか耐え抜きましたが、ダメージがめっちゃ深いですね。
「アルバラードはめっちゃ苦しいなあ。ダメージが深すぎて、反撃できない感じだもん。逆に、リオスは最高の立ち上がりだね。序盤で決まっちゃうかも」と思っていると、マイク・アルバラード陣営がレフェリーにギブアップを申し入れ、勝負あり。ブランドン・リオスがマイク・アルバラードに3ラウンド終了TKO勝ちを飾り、1勝1敗で迎えた注目のラバーマッチに快勝しました。
ブランドン・リオスが最高のボクシングでマイク・アルバラードを圧倒しましたね。上半身を振り続けて、マイク・アルバラードのパンチをかわした瞬間に懐へ飛び込み、上下に強いパンチを連打!攻防分離のブランドン・リオスの弱点を補う見事な作戦に「いやー、すげえ!リオスがめっちゃ進化してる!」と驚きまくりの快勝でした。懐へ飛び込むと、強さが目立ちますね!
攻防一体のボクシングで宿敵のマイク・アルバラードに快勝したブランドン・リオス。「アルバラード第3戦のボクシングができれば、最激戦区ウェルター級のタイトル奪取も夢じゃないよ。人気は申し分ないんで、ビッグマッチへつながる勝利になりそうだね」と進化した「新時代の激闘王」に大きな拍手を送った決着のラバーマッチでした。ブランドン・リオス、強かったなあ。
ブランドン・リオス対マイク・アルバラードの第3戦の試合結果
試合結果 | ブランドン・リオスが3ラウンド終了TKO勝ち。 |