マニー・パッキャオの最低保障額は2000万ドル
日本時間の2011年5月8日(アメリカ時間の5月7日)、6階級制覇を達成した「アジアの英雄」マニー・パッキャオが3階級制覇の実績を持つベテランのシェーン・モズリーと拳を交えるWBO世界ウェルター級タイトルマッチが行われます。
世界中のボクシングファンの注目は、やはり「引退間近」と囁かれているマニー・パッキャオ。ボクサーと政治家の二足のわらじをはくマニー・パッキャオはあと数試合で引退し、政治の世界に専念すると噂されています。
ボクシング界の歴史を塗り替えてきた「パウンド・フォー・パウンド」マニー・パッキャオの活躍ぶりは世界中のボクシングファンが認めるところで、今回のメガマッチのファイトマネーにも大きく反映されています。
シェーン・モズリー戦に向けてトレーニングをするマニー・パッキャオの動画
マニー・パッキャオとシェーン・モズリーのファイトマネー(最低保障額)
マニー・パッキャオ | 2000万ドル(17億円※1ドル85円換算) |
シェーン・モズリー | 500万ドル(4億2500万円※1ドル85円換算) |
実際は最低保障額にペー・パー・ビュー(PPV)の売り上げが加算されるので2000万ドルを上回る金額を手にすることになります。1試合で2000万ドル以上のファイトマネーを稼ぐボクサーはマイク・タイソンやオスカー・デラホーヤなど、ボクシングの歴史で数えるほどしか存在しません。
生涯で2000万ドルを稼ぎ出すボクサーがほとんど存在しないボクシングの世界で、わずか1試合で2000万ドル以上を稼ぎ出すマニー・パッキャオは名実ともに「スーパースター」ですね。
「プロ」ボクシングの世界ではファイトマネーが人気やステイタスを判断する指標になります。マニー・パッキャオが数々の激闘をくぐり抜けてきたシェーン・モズリーの4倍のファイトマネーを手にするという事実こそ「今のボクシング界の中心に誰がいるのか」を証明していますね。
アメリカンドリームを手にした「アジアの英雄」マニー・パッキャオは、ここ一番で本領を発揮し、数々のスターを撃破してきたシェーン・モズリー相手にどんなボクシングをみせてくれるでしょうか?ファイトマネー通りの結果が出るのか、世界中のボクシングファンが注目するメガマッチは5月8日(日本時間)運命のゴングを迎えます。
マニー・パッキャオ対シェーン・モズリーの放送日時
放送日時 | 5月8日(日)午前11時(WOWOWで生放送) |