下田昭文選手が日本人ボクサーとして初のアメリカ初防衛戦
2011年1月に悲願の世界タイトルを手に入れた下田昭文(しもだ・あきふみ)選手が日本時間の7月10日、日本人の世界チャンピンとして初めてアメリカ(ニュージャージー州)で初防衛戦を行います。李冽理(リ・レツリ)選手とダウン応酬の激しいファイトを制した下田昭文選手が、世界チャンピオンとして新しい一歩を踏み出す大注目の防衛戦ですね。
気になる挑戦者はランキング1位のリコ・ラモス。19戦全勝10KOのパーフェクト・レコードを引っさげて地元アメリカで世界タイトル奪取を狙います。リコ・ラモスは出入りのスピードで勝負するタイプで、フック系のパンチとボディーブローを得意とするボクサー。リズムに乗せると厄介なタイプですね。
敵地での初防衛戦、しかも相手は全勝の強敵ですが、下田昭文選手が序盤に主導権を握ることができれば、歴史的快挙達成の瞬間を目にすることができるのではないでしょうか?サウスポーの下田昭文選手としてはリコ・ラモスの攻撃のリズムを崩す意味でも右フックがキーパンチになりそうですね。
下田昭文選手が初防衛戦を海外、しかもアメリカで行うことを知って「おおお!すげえ」と思ったボクシングファンも多いと思います。下田昭文選手が防衛に成功して快挙を達成すれば、これから日本人ボクサーが海外にドンドン進出して、ビッグマッチを実現する大きな懸け橋となりそうです。いろんな意味で、めちゃめちゃ注目度の高い防衛戦ですね。
世界タイトルを奪取するより難しいと言われる初防衛戦。これまで日本人の世界チャンピオンが味わったことのない大きなプレッシャーと戦う下田昭文選手をみんなで応援しましょう!実はですね、管理人は「下田昭文選手の左ストレートがガツン!」って決まりそうな気がするんですよ。あ、言っちゃった。