レイモント・ピーターソン対ルーカス・マティセはナンバーワン決定戦の幕開けか?
激戦区スーパーライト級のナンバーワンを決める戦いの序章となるのでしょうか?IBFチャンピオンのレイモント・ピーターソンとWBC暫定チャンピオンのルーカス・マティセが5月18日(日本時間5月19日)に対戦することが決まりました。
試合会場がまだ決まっていないため、正式な発表は行われていませんが、ワシントンD.C.、またはアトランティック・シティのどちらかで落ち着きそうな雰囲気になってきました。超激戦区のチャンピオン同士がぶつかり合う、すさまじい試合になりそうです。
【Photo:The Ring Magazine】
しかも、両雄をプロモートするゴールデンボーイ・プロモーションズCEOのリチャード・シェイファーが「レイモント・ピーターソン対ルーカス・マティセの勝者とダニー・ガルシア対ザブ・ジュダーの勝者の試合が観たいと思わないかい?」とコメントし、ますます目が離せなくなってきました!
リチャード・シェイファーは、レイモント・ピーターソン、ルーカス・マティセ、ダニー・ガルシア、ザブ・ジュダーに、アミール・カーンを加えた5人で「スーパーライト級最強」の称号を争う「ナンバーワン決定トーナメント」を描いているようです。いやー、すばらしい!
個人的に「ガルシアとマティセが双璧で、残りの3人を一歩リードしているかな?」と思っていますが、組み合わせによって、ボクシングの相性が大きく変わりそうなので「戦ってみないと、何とも言えないなあ」という結論になっちゃいますね。
【Photo:The Ring Magazine】
いずれにしても、レイモント・ピーターソン対ルーカス・マティセは「戦ったら終わり」じゃなく「次のビッグマッチをかけたビッグマッチ」です。ボクシングファンとしては、たまらないマッチメイクですね。
覇権争いの序幕となるレイモント・ピーターソン対ルーカス・マティセ。レイモント・ピーターソンが手数とスピードでかき回すのか?ルーカス・マティセの強打が炸裂するのか?ボクシングファンの夢を乗せた激突は、手数の多いスリリングなファイトになりそうです。テンション、上がりますね!
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