ついに実現!ゲンナディ・ゴロフキン対マーティン・マレーの2月開催が決定
オフェンシブなファイターか?ディフェンシブなボクサーか?わかりやすい試合になりそうです!WBA世界ミドル級チャンピオンのゲンナディ・ゴロフキンが2月21日(日本時間2月22日)にモナコのモンテカルロでイギリス出身のマーティン・マレーと対戦することが発表されました。
おおお!流れに流れた対決がいよいよ実現しますね。ゲンナディ・ゴロフキンとマーティン・マレーは過去に何度か交渉を行いましたが、いずれも合意にいたらず、対戦は実現しませんでした。正直なところ「全然タイミングが合わないね。実現は難しいかな?」とちょっぴりあきらめムードだったので、ゲンナディ・ゴロフキン対マーティン・マレーが決まって、めっちゃうれしいです!
飛ぶ鳥を落とす勢いのゲンナディ・ゴロフキンは「ミドル級最強」の称号にふさわしい超人気ファイター。2014年10月、WBC暫定チャンピオンだったマルコ・アントニオ・ルビオを2ラウンドKOで撃破し、あっさりと王座統一に成功しました。めっちゃ短いインターバルでリングに上がり続けるゲンナディ・ゴロフキンは本当にすごいなあ。
【ミドル級最強の拳!ゲンナディ・ゴロフキンの強烈すぎるパンチです】
一方、WBA暫定タイトルを獲得した経験を持つマーティン・マレーはディフェンスを大事に戦う基本に忠実なボクサー。2013年4月には、敵地アルゼンチンへ乗り込み、WBCチャンピオンだったセルヒオ・マルチネスからダウンを奪い、あと一歩のところまで追い詰めた実力者です。フィジカルの強さだけでなく、ハートの強さも魅力ですね。
ミドル級最強の拳を持つゲンナディ・ゴロフキン。鉄壁のガードを誇るマーティン・マレー。個人的に「マレーはゴロフキンの攻撃を受け止めて反撃できるかな?めちゃめちゃわかりやすい試合になりそうだね」と待ちに待った両雄の激突を楽しみにしています。守りのマーティン・マレーが攻めのゲンナディ・ゴロフキンを押し返すことができるかどうかは勝敗を左右するかもしれませんね。
マーティン・マレーはミドル級でKOすることが最も難しいボクサーのひとりです。ゲンナディ・ゴロフキンがマーティン・マレーをリングに沈めたら、ものすごいドラマですね。マーティン・マレーをKOして、ミゲール・コットとニューヨークで王座統一戦。スーパースターの階段をかけ上がるゲンナディ・ゴロフキンの次戦に注目しましょう!13連続KO防衛できるかな?