ゲンナディ・ゴロフキンは王座統一戦でマルコ・アントニオ・ルビオをKOできるか?
自慢の攻撃力は初登場のカリフォルニアで爆発するのでしょうか?WBA世界ミドル級チャンピオンのゲンナディ・ゴロフキンが10月18日(日本時間10月19日)にWBC暫定チャンピオンのマルコ・アントニオ・ルビオと激突する王座統一戦に向けたコメントを発表。初めての上陸となるカリフォルニアで試合ができることをめちゃめちゃ楽しみにしているようです。
「ルビオ戦はキャリアで初めてカリフォルニアで試合をするんだ。カリフォルニアは熱心なボクシングファンが多いから本当に楽しみだよ。もちろん、ルビオを応援するメキシコ系のファンもたくさん来場するだろうね。メキシコ系のファンからも認めてもらえるような試合をするよ。ルビオ戦は、私のキャリアでとても大切な試合なんだ。結果はもちろん、内容も大事だね」
「ルビオの強さを今さら語る必要はないと思う。彼は、私がアマチュア時代からプロのリングで戦い続けているベテランだよ。相手を絶対に怖がったりしない勇敢なボクサーだね。間違いなくタフな試合になると思う。いつもと同じように、KOにこだわず、自然体で戦うことが大切だね。カリフォルニアのファン、テレビで観戦してくるファンのみんなが喜んでくれる試合をするよ」
【ダニエル・ギールを圧倒!ゲンナディ・ゴロフキンの驚きのフィニッシュです】
全勝の快進撃を続けるゲンナディ・ゴロフキンは9割のKO率を誇る「ミドル級最強のファイター」です。世界タイトルを11連続KO防衛している実績が、ゲンナディ・ゴロフキンの圧巻の攻撃力を物語っていると思います。パンチが強くて、ロープに詰める流れがめちゃめちゃ美しいです!
マルコ・アントニオ・ルビオ戦に限れば「ゴロフキンがタフなルビオをKOできるかな?」が最も楽しみにしているポイントです。ゲンナディ・ゴロフキンもマルコ・アントニオ・ルビオもファイターなので、おそらく、接近戦の勝負になると思うのですが、ゲンナディ・ゴロフキン陣営は「打たせずに打つボクシング」で王座を統一したいはずです。
一方、マルコ・アントニオ・ルビオ陣営は「打ち合いに巻き込んで勝負したい」と思っているはずです。そんなこんなで「どっちがペースを握るかな?同じ強打者、同じファイターだけど、正反対のキャリアを歩んできた、お互いのプライドがぶつかる戦いになりそうだなあ」と期待しています。
マルコ・アントニオ・ルビオは「耐え抜けば、逆転のチャンスがある」という展開になると、信じられないくらい我慢できるボクサーです。ゲンナディ・ゴロフキンは「ミドル級最強の拳」を叩き込み、タフなマルコ・アントニオ・ルビオをリングに沈めることができるでしょうか?ゲンナディ・ゴロフキンの「知られざる能力」が解き放たれる瞬間が心から楽しみな王座統一戦です!
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