バーナード・ホプキンスが対抗王者のセルゲイ・コバレフを酷評した理由とは?
頂点で戦い続ける「戦う伝説」が無敗の対抗王者を一刀両断です!ボクシング史上最年長で世界タイトル奪取に成功し、最年長で防衛に成功したIBF世界ライトヘビー級チャンピオンのバーナード・ホプキンスが、WBOチャンピオンのセルゲイ・コバレフを酷評しました。
「コバレフと戦えば、楽に勝てるよ。ケリー・パブリックに勝った試合を覚えているファンなら、コバレフがパブリックの二の舞になることを簡単にイメージできるはずだ。しかも、コバレフのほうがパブリックより扱いやすいね。楽勝で終わることが目に見えてるよ」
うそーん!セルゲイ・コバレフはかなりの強敵だと思うのですが、バーナード・ホプキンスは自信満々ですね。あ、でも、バーナード・ホプキンスが断言すると「うーん、そんな気もしてきたなあ」と思っちゃうので、不思議です。強打の無敗チャンピオンを子ども扱いですもんね。
【バーナード・ホプキンス対カロ・ムラートのプロモです】
ライトヘビー級はIBFチャンピオンのバーナード・ホプキンスとWBOチャンピオンのセルゲイ・コバレフのほかに、WBAチャンピオンのベイブト・シュメノフとWBCチャンピオンのアドニス・スティーブンソンがいるわけですが、個人的に「みんな、ホプキンスに勝てる可能性があるんじゃないかな?誰と戦っても楽な展開にならないと思うんだけどなあ」と予想しています。
バーナード・ホプキンスが酷評したセルゲイ・コバレフは、確かにケリー・パブリックと同じくワンツーを主武器とするファイターです。でも、ケリー・パブリックのような「超正直なボクサー」じゃないので「楽勝にならない気がするなあ」と思っています。ケリー・パブリック戦のように、バーナード・ホプキンスが「パンチを集めて、すぐに離れる一方的な展開」になるのかな?
個人的に、4人のライトヘビー級チャンピオンをランク付けするなら、1位はアドニス・スティーブンソン、2位はバーナード・ホプキンス、3位はセルゲイ・コバレフ、4位はベイブト・シュメノフです。言われ放題のセルゲイ・コバレフ陣営がどんなリアクションを見せるか、めっちゃ興味深いなあ。全くノーマークのカードでしたが、管理人のなかでジワジワと盛り上がってきました!