自信満々のマルコ・アントニオ・ルビオ!ゲンナディ・ゴロフキンを撃破できるか?
待望のビッグマッチで世界を驚かせることができるでしょうか?WBC世界ミドル級暫定チャンピオンのマルコ・アントニオ・ルビオが10月18日(日本時間10月19日)に王座統一戦で拳を交えるWBAチャンピオンのゲンナディ・ゴロフキンの印象を語りながら、世界中のボクシングファンが注目する大一番に向け、力強いコメントを発表しました。
「ゴロフキンと王座統一戦をする理由はとてもシンプルだよ。彼がミドル級で最強のボクサーと呼ばれているからだ。世界中のファンや関係者が最強と思っているゴロフキンに勝つことができれば、私の評価を見直してもらえるんじゃないかな?ゴロフキンと私のキャリアを比較すると、当然、私が格下扱いを受けることになるだろうね。でも、全く気にならないよ」
「もし私がメキシコ国内で対戦相手を選びながら防衛戦をすれば、タイトルを10回以上は防衛できると思う。でも、防衛ありきの防衛戦は応援してくれるファンに失礼だと思うんだ。ファンのみんなは、私が強いボクサーと真っ向から勝負する姿を観戦するためにチケットを買ってくれるわけだからね。たとえゴロフキンが相手でも一歩も下がる気はないよ」
【勇敢なメキシカン!大金星を狙うマルコ・アントニオ・ルビオです】
「ゴロフキンが強いチャンピオンだってことは認めるよ。パワーもスピードもあるね。でも、私は世界中の強豪と12ラウンド打ち合い続けた経験があるんだ。スタミナとタフネスなら負けないよ。真っ向から打ち合って、どっちが強いかを決めようじゃないか。私は逃げも隠れもしない。打ち勝ったボクサーが真の世界チャンピオン、真の統一チャンピオンだ」
マルコ・アントニオ・ルビオ、気合い入りまくりじゃないですか!いやー、期待感があるなあ。ゲンナディ・ゴロフキンが過去に打ち倒してきたボクサーは、ゲンナディ・ゴロフキンのパンチを浴びて少しずつ戦意を喪失するパターンが多かったのですが、マルコ・アントニオ・ルビオは絶対にあきらめませんからね。めちゃめちゃわかりやすい「勇敢なメキシカンファイター」です。
正直なところ、ファイターとしての幅、スピードの差を考慮すると、やっぱり、ゲンナディ・ゴロフキンが有利だと予想しています。ただ、マルコ・アントニオ・ルビオは打たれても必ず打ち返すので、ゲンナディ・ゴロフキンが被弾するシーンも増えるはずです。マルコ・アントニオ・ルビオがボディブローを突破口にできると、めっちゃおもしろい展開になりそうな気がします。
しかも、マルコ・アントニオ・ルビオは攻めながら休んだり、パンチを出させないように休んだり、試合運びがうまい頭脳派のファイターです。派手なタイプじゃないですが、勝ち方、生き残り方、休み方のすべてを体で覚えているボクサーで、ハートもめっちゃ強いので「アリ地獄」に連れて行くことができれば、ゲンナディ・ゴロフキンが終盤に失速する可能性があると思うんですよ。
プロデビューから14年の長い歳月をかけて悲願の世界タイトルを手にしたマルコ・アントニオ・ルビオ。過去にあまり打たれた経験がない全勝チャンピオンのゲンナディ・ゴロフキンにパンチを打ち込み「我慢比べ」に持ち込むことができるでしょうか?マルコ・アントニオ・ルビオがゲンナディ・ゴロフキンのパンチに耐えながら反撃できれば、衝撃の結末が待っているかもしれませんね!
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