挑戦はエンドレス!感動はボーダーレス!世界中で愛されるボクシングに感謝
たくさんのメールとメッセージ、ありがとうございました。数が多すぎて、処理能力を超えてしまったので、今年はホームページで感謝の気持ちを伝えさせていただきます。2007年にしれっとスタートした「世界で最も地味なボクシング情報サイト」。8年目を迎えることができました。すべては、管理人を支えてくださった、ボクシングを愛するファンタスティックな皆様のおかげです。
「どうしてボクシングのホームページを作ろうと思ったの?」
7年間で最も多くいただいた質問です。今でもよく質問されます。動機はシンプルで「友だちをたくさん増やしたかったから」です。すでにお会いしたことがある皆さんは、あっさりとイメージしていただけると思いますが、管理人はとても地味な人間です。大阪人ですが、おもしろいことはひとつも言えません。大阪を離れ、アメリカで暮らしても、世界のどこで暮らしても、やっぱり地味です。
でも、ひとつだけ「派手に恵まれてるなあ」と実感していることがあります。世界のどこで暮らしても、世界のどこで仕事をしても「安心して迷惑をかけることができる友人や師匠、家族がそばにいること」です。パソコンに例えると、本体(管理人)のスペックはとても貧弱。でも「外付けHDDがめちゃめちゃ高性能で、本体のスペック不足を補っている」というイメージでしょうか?

7年前「ワールドワイドなボクシングを通じて、新しい友だちがたくさん増えるといいなあ。1週間に1人、友だちが増えれば、10年で500人。続ければ、実現不可能な数字じゃないよ」という希望を胸にホームページをスタートしました。7年後、目標をクリアして待っていた喜びや感動は、7年前の予想を大きく上回るものでした。出会った皆様が地味な管理人の可能性を広げてくれたのです。
「大好きが詳しいに勝つホームページを作ろう」
ホームページを作るときに決めた数少ないルールのひとつです。アメリカで暮らし始めた15年前、友だちや知り合いがゼロでした。でも、出会った人たちとボクシングの話題で意気投合。「ケーブルテレビに加入してねえの?じゃあ、録画して持ってきてやるよ」「古い掃除機、あげようか?」「サンクスギビング、うちに来いよ」とみんなの優しさが身にしみる日々が続きました。
当時、英語を全く話せなかったのですが、とにかく「ボクシングが大好きです」を伝えようと必死でした。たぶんですね、ボクシングを好きな気持ちが伝わったおかげで、出会った友だちはみんな優しかったと思うんです。世界的に「詳しくないと、スポーツファンじゃない」というヘンテコリンな風潮があります。でも「好きが詳しいへステップアップする第一歩」と信じています。
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