ファン必見!ゲンナディ・ゴロフキン対デビッド・レミューの王座統一戦が決定
どちらの強打がヒットするのでしょうか?WBA世界ミドル級チャンピオンのゲンナディ・ゴロフキンとIBF世界ミドル級チャンピオンのデビッド・レミューの王座統一戦が10月17日(日本時間10月18日)にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されることが発表されました。
よいしょ!めちゃめちゃテンションの上がる王座統一戦だなあ。WBAチャンピオンのゲンナディ・ゴロフキンは14連続KO防衛に成功している「ミドル級の第一人者」。ヨーロッパだけでなく、アメリカでも、日本でも、絶大な人気を誇るボクシング界のスーパースターです。リングの外ではめっちゃ紳士で、リングの中に入ると「最強の男」に変身する理想的なヒーローですね。
一方、IBFチャンピオンのデビッド・レミューは、オスカー・デラホーヤ率いるゴールデンボーイ・プロモーションズが争奪戦を制して大型契約を結んだ超攻撃的なファイターです。2015年6月に空位のIBFタイトルを獲得したばかりの新チャンピオンは、注目の初防衛戦で、いきなりライバル王者のゲンナディ・ゴロフキンと拳を交えることになりました。すごいマッチメイクだなあ。
【デビッド・レミューの攻撃はゲンナディ・ゴロフキンに通用するかな?】
ゲンナディ・ゴロフキンもデビッド・レミューもカテゴリは、同じファイターに分類できると思います。個人的には「柔らかさを持つゲンナディ・ゴロフキンをモダンなファイター」、「パンチとフィジカルの強さで勝負するデビッド・レミューをクラシックなファイター」に分類していて「どっちのファイタースタイルが勝つかな?」とめっちゃ楽しみにしています!
単純なパンチの強さは、ゲンナディ・ゴロフキンもデビッド・レミューも大きな違いはないと思うんですよね。そんなわけで「パンチの的中率とディフェンスの技術が勝敗を分けるポイント」と言えるかもしれません。ゲンナディ・ゴロフキンもデビッド・レミューもブロックを打ち破るだけの破壊力を持っているので、ブロックだけでは耐え切れなくなるかもしれませんね。
さらに、ゲンナディ・ゴロフキンもデビッド・レミューも前に出ると、めっちゃ持ち味を発揮できる攻撃的なボクサーです。逆に言うと、プレッシャーやパンチで下がってしまうボクサーはめっちゃ苦しくなりそうですね。リング中央で足を止めた打ち合いが続くと最高だなあ。
圧巻のKO劇で「ミドル級最強の称号」を手にする33歳のゲンナディ・ゴロフキンが15連続KO防衛の偉業で王座統一に成功するのでしょうか?それとも、2連敗の挫折を乗り越え、はい上がってきた26歳のデビッド・レミューが若きチャンピオンの勢いを見せつけ「ミドル級最強の称号」を奪い取るのでしょうか?劇的なフィナーレを期待せずにいられないKO必至の王座統一戦です!
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