主役はどっち?ゲンナディ・ゴロフキンとデビッド・レミューが語る大一番の意気込み
WBA世界ミドル級チャンピオンのゲンナディ・ゴロフキンとIBF世界ミドル級チャンピオンのデビッド・レミューが10月17日(日本時間10月18日)にアメリカのニューヨークで開催される王座統一戦に向けた記者会見を行い、両雄が力強く激闘を宣言しました!
まずは、WBAとWBC暫定のベルトを保持するゲンナディ・ゴロフキン。WBAタイトルの14連続KO防衛に成功している「KOキング」は、試合を重ねるにつれて、少しずつ知名度のある挑戦者を選び、自慢の攻撃力でリングへ沈めてきました。デビッド・レミュー戦は、待望のPPVイベント。ライバル王者のデビッド・レミューを撃破し、絶対的な強さをアピールできるでしょうか?
「まずは、ビッグイベントに尽力してくれた、みんなに感謝したい。レミューのボクシングは大好きだよ。好戦的で、パワフルで、本当に強いチャンピオンだよね。だから、ちょっぴり怖いことも素直に認めるよ。でも、恐怖心こそがモチベーションなんだ。レミュー戦はファンのみんなに楽しんでもらうための試合だよ。2人の勇敢なチャンピオンが激突する王座統一戦を見逃さないでほしい」
【全勝チャンピオンのゴロフキンはレミューのタイトルを吸収できるか?】
続いて、初防衛戦で、いきなり王座統一戦のチャンスをつかんだIBFチャンピオンのデビッド・レミュー。得意の左フックで、対戦相手をバッタバッタをリングへ沈めてきたハードパンチャーは、自慢の強打でゲンナディ・ゴロフキンの快進撃をストップし、世界中のファンが驚くサクセスストーリーの1ページを描くことができるでしょうか?
「世界中のファンが注目してくれるビッグマッチに出場できて、本当にうれしいよ。オファーを受けたとき、迷わず戦いたいと返事をしたんだ。ゴロフキンと戦えるなんて絶好のチャンスだからね。ゴロフキンはナイスガイで、彼のキャリアをリスペクトしているけど、私は友人としてリングへ上がるわけじゃない。対戦相手としてリングへ上がり、勝利を目指して全力で戦うよ」
いやー、めちゃめちゃテンション上がるなあ。最高のマッチメイクじゃないですか!アマチュアエリートで、プロのリングでも大成功しているゲンナディ・ゴロフキン。やんちゃな少年時代を過ごし、ボクシングと出会ったことで人生が変わったデビッド・レミュー。正反対の道を歩んできた2人の世界王者は、どちらも実力と人気を兼ね備えたボクシング界を代表するハードパンチャーです。
ボクシング界の頂点に君臨していたフロイド・メイウェザーが2015年9月に引退を表明したことで、世界中のファンが10月のPPVイベントを「ボクシング界の新しい道を示す第一歩」として注目しています。ボクシングの楽しみを「打ち倒して勝つ」に限定するなら、ゲンナディ・ゴロフキン対デビッド・レミューは考えられる「最高の答え」ではないでしょうか?
そんなわけで、今回のファン会議は、超シンプルに「ゴロフキンとレミューのどっちのボクシングが好き?」からスタートして、ラストは「どっちが勝つと思う?」でまとめたいと思います。素材が最高すぎて、味付けをする意味がないと言いますか、両雄の「すげえ!」にスポットを当てて、世界中のファンと交流しながら「極上のファイター対決」を感情のままに楽しみましょう。
英語版のホームページに参加してくださっている皆さんは、いつものように、言語補助機能をオンにしていただき、日本人ファン目線の穏やかで、視野の広いご意見をお願いします。リターンもリスクも大きい天下分け目の王座統一戦。勝利を飾り「ミドル級最強」の称号を手にするファイターはどちらでしょうか?ゲンナディ・ゴロフキンもデビッド・レミューも男前すぎるぜ!
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