14連続KO防衛なるか?試合予想はゲンナディ・ゴロフキンのKO勝ち
WBA世界ミドル級タイトルを獲得後、KO防衛を続けているゲンナディ・ゴロフキンが5月16日(日本時間5月17日)に初の世界タイトル挑戦に燃えるウィリー・モンロー・ジュニアを迎えるタイトルマッチが迫ってきました。ゲンナディ・ゴロフキンは14連続KO防衛を達成できるでしょうか?
ゲンナディ・ゴロフキン対ウィリー・モンロー・ジュニアの試合予想ですが、ゲンナディ・ゴロフキンのKO勝ちを予想したいと思います。ゲンナディ・ゴロフキンが立ち上がりからプレッシャーをかけ、サウスポーのウィリー・モンロー・ジュニアが大きく距離を取って、アウトボクシングを狙うも、最後は、ゲンナディ・ゴロフキンが捕まえ、リングに沈める展開が頭に浮かんでいます。
ゲンナディ・ゴロフキン対ウィリー・モンロー・ジュニアで最も注目しているポイントが「ゲンナディ・ゴロフキンの左ボディブロー」です。サウスポーのウィリー・モンロー・ジュニアがすでに「打ち合うことはない。クレバーに戦う」と宣言しているので、ウィリー・モンロー・ジュニアのフットワークを止めるため、ゲンナディ・ゴロフキンの左ボディブローがカギになりそうです。
【ゲンナディ・ゴロフキンの強打はウィリー・モンロー・ジュニアにヒットするか?】
ウィリー・モンロー・ジュニアを応援しているファンの皆さんには申し訳ないのですが、両雄の戦力と実績を考えると、ゲンナディ・ゴロフキンの有利は動かない気がします。記者会見やインタビューで、ゲンナディ・ゴロフキンは「勝ったら、誰と戦いたい?ミゲール・コット?それとも、サウル・アルバレス?」と質問されまくっているのですが、目の前の試合に集中しています。
ゲンナディ・ゴロフキンが「ソワソワした感じ」でリングへ上がると「モンロー・ジュニアが空回りさせるチャンスがあるかな?」と思うのですが、ゲンナディ・ゴロフキンは、大振りするタイプでも、無理にKOを狙うタイプでもなくて、しかも、プレッシャーのかけ方がめっちゃうまいファイターです。ウィリー・モンロー・ジュニアにとって、きびしい試合になることは間違いありません。
でも「モンロー・ジュニアが、前半の6ラウンドをイーブンで乗りきれば、後半も希望を持って戦えるはず。右ジャブから回転の速い連打へつなげて、すぐに離れるボクシングを12ラウンド続けられるかな?中途半端な距離は絶対に避けて、攻めも守りも思いきったボクシングに徹したい!サウスポーのメリットを最大限に生かして、ねばり強く勝利を目指してほしいなあ」と期待しています。
逆に、ゲンナディ・ゴロフキンは序盤からプレッシャーをかけて強いパンチを上下に打ち分け、ウィリー・モンロー・ジュニアがガードを離せない展開を作りたいですね。ウィリー・モンロー・ジュニアのフットワークと連打を封じ込めることができれば、遅かれ早かれ、ゲンナディ・ゴロフキンのペースになりそうなので「最強王者の試合運び」に注目して楽しみたいです。
倒して勝つボクシングで世界中のファンを魅了する「中量級最強のファイター」ゲンナディ・ゴロフキン。「先週、カネロ(サウル・アルバレス)が最高の試合を見せてくれたんで、ゴロフキンも負けずにアピールしたいなあ。ゴロフキン対カネロの実現へ向けて、最強の拳を見せつけたいよ」と激しく期待せずにいられない待望の防衛戦です!14連続KO防衛できるかな?
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