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セレスティーノ・カバジェロとスティーブ・モリターの王座統一戦

次回は最年長王者のバーナード・ホプキンスとチャド・ドーソンが激突する因縁の再戦!
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WBA・IBF世界スーパーバンタム級王座統一戦

WBAチャンピオン セレスティーノ・カバジェロ(パナマ)
戦績:32戦30勝21KO2敗
IBFチャンピオン スティーブ・モリター(カナダ)
戦績:28戦全勝11KO

試合内容

WBA世界スーパーバンタム級チャンピオンのセレスティーノ・カバジェロと、IBF世界スーパーバンタム級チャンピオンのスティーブ・モリターが激突する王座統一戦。個性的なチャンピオン同士が激突する楽しみな統一戦ですね。

WBAチャンピオンのセレスティーノ・カバジェロは180センチを超える長身の強打者。バンタム級で180センチ以上のボクサーはめったにいないですよね。長いリーチを、ムチのようにしならせ、対戦相手をマットに沈めてきた好戦的なボクサーです。今回が8度目の防衛戦になります。

一方のスティーブ・モリターは全勝の技巧派サウスポー。アマチュア出身らしく、攻撃、防御ともまとまりのある安定したボクシングを展開します。スティーブ・モリターが地元カナダでタイトルを統一するのか?それとも、セレスティーノ・カバジェロが敵地で2本のベルトを手中に収めるのか?大観衆が見つめる中、試合開始のゴングが鳴り響きます。

試合開始から攻撃に出たのはWBAチャンピオンのセレスティーノ・カバジェロ。長いリーチを活かして、中間距離から思い切りパンチを打ち込み、スティーブ・モリターに恐怖心を植え付けようという作戦のようです。セレスティーノ・カバジェロの「倒して勝とう」という気迫がテレビ画面から伝わってきます。

一方のスティーブ・モリターは、セレスティーノ・カバジェロのパンチが思った以上に強いのか、まずはディフェンスを大事に戦っています。「カバジェロとモリターの距離が違いすぎなあ。このままだとモリターがジリ貧になりそうな展開だよ」とすぐに感じるほど、セレスティーノ・カバジェロは懐が深いですね。

セレスティーノ・カバジェロの実力は誰もが認めるところですが、好不調の波が激しく、気分屋なところがあるボクサーなので、試合前は「カバジェロのコンディションが明暗を分けるんだろうなあ」と予想していました。結果は、セレスティーノ・カバジェロ、絶好調のようです。

試合は、中間距離を保ち、強打を振り回すセレスティーノ・カバジェロの一方的な展開。3ラウンドの終わりには、スティーブ・モリターをロープへ詰めて、強烈な右アッパーを叩き込みます。ガクッと腰が落ちるスティーブ・モリター。かなり効いています。

4ラウンドに入ると、セレスティーノ・カバジェロが一気に勝負を決めようとラウンド開始からプレッシャーをかけます。スティーブ・モリターはフットワークを使って体力回復をはかろうとするのですが、セレスティーノ・カバジェロが上手くロープへ詰めて、左ジャブから強烈な右アッパーを打ち込み、スティーブ・モリターがダウン!

さらに、セレスティーノ・カバジェロは立ち上がったスティーブ・モリターに対して、再び強烈な右アッパーを叩き込みます。スティーブ・モリターの腰がくだけ、ロープへ寄りかかったところで、レフェリーストップ。セレスティーノ・カバジェロが一方的な内容で、スティーブ・モリターに快勝し、WBAとIBFの2本のベルトを統一しました。

セレスティーノ・カバジェロ、めちゃめちゃ強かったですね。他団体の全勝チャンピオン、スティーブ・モリターが何もできないのですから、相手がいない感じです。WBCチャンピオンの西岡利晃選手、WBOチャンピオンのファン・マヌエル・ロペス、イスラエル・バスケス、ラファエル・マルケスなど、強豪ひしめくスーパーバンタム級で、「一番強いボクサーはセレスティーノ・カバジェロだよ」と証明するような試合内容でした。

試合結果

試合結果 セレスティーノ・カバジェロが4ラウンドTKO勝ちでタイトル統一。スティーブ・モリターはプロ初黒星。
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